特許
J-GLOBAL ID:200903089498847168

コンクリート壁パネルの建込み方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-318916
公開番号(公開出願番号):特開平7-139065
出願日: 1993年11月12日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 建物の構造躯体に複数枚のコンクリート壁パネルをガスケットを介して建て込む場合の施工効率を高める。【構成】 コンクリート壁パネル11a,11b間に介在させるガスケット12aとして、少なくとも片面に感圧接着剤層が接合されており、更に前記感圧接着剤層の表側に被覆シート19bが接合されているガスケットを使用する。このガスケットを使用して任意の1枚のコンクリート壁パネルの小口面20aに接合し、他の1枚のコンクリート壁パネルを建物の構造躯体10に建て込むとき、ガスケットを壁パネルの小口面に接合し、他の被覆シートをそのままにしておく。次いで後者の壁パネルを、他の被覆シートに摺接させながら壁パネルの厚さ方向に移動させ、建込まれた壁パネルの面合わせをする。壁パネルを固定してから被覆シートを剥離する。
請求項(抜粋):
相隣接して構造躯体に固定された複数枚のコンクリート壁パネル相互間をガスケットでシーリングするコンクリート壁パネルの建込み方法において、次の工程に従って、順次建込み作業を進めることを特徴とするコンクリート壁パネルの建込み方法;(イ)任意の1枚のコンクリート壁パネル(11a、14a)を構造躯体に固定する工程、(ロ)少なくとも片面に感圧接着剤層(18b、25b)が接合されており、その感圧接着剤層が被覆シート(19b、26)により被覆されているガスケット(12a、12b)を、1枚の被覆シートを剥離することなく外側に残したまま、前記コンクリート壁パネルの小口面(20a、20b)に対して接着・固定する工程、(ハ)前記任意の1枚のコンクリート壁パネルに対して、それと相隣接して建込まれる他の1枚のコンクリート壁パネル(11b)を前記ガスケットを介して当接する工程、(ニ)前記任意の1枚のコンクリート壁パネルと他の1枚のコンクリート壁パネルの表面が面一になるように、後者のコンクリート壁パネルを前記被覆シートと摺接させながらその取付位置を微調整した後、そのコンクリート壁パネルを前記構造躯体に固定する工程、及び(ホ)前記ガスケットの感圧接着剤層と他の1枚のコンクリート壁パネルとの間において前記感圧接着剤層からそれに付着している被覆シートを剥がして前記感圧接着剤層と他の1枚のコンクリート壁パネルとを直接接着させる工程。
IPC (2件):
E04B 2/94 ,  E04B 1/684

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