特許
J-GLOBAL ID:200903089499837484

ガスメーター出口側圧力調整型ガス圧力調整器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-254635
公開番号(公開出願番号):特開平9-073319
出願日: 1995年09月06日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ガスメーターの流過抵抗による影響を的確に補正し、ガスメーター内の遮断弁の遮断動作時に遮断弁下流側の圧力低下した場合、遮断弁上流側の圧力がガス供給源の元圧まで上昇する危険を回避できる。【解決手段】 ガスメーター15の上流側に配置された、第一圧力調整手段1と;ガスメーター15の下流側に配置された、第二圧力調整手段2と;第一圧力調整手段1のダイヤフラム下部室17に連通し、第二圧力調整手段2のダイヤフラム下部室6に対して遮断されている空洞部13と;ノズル3に対向して配置され、液化ガス容器14からのガスの流入量を調整する弁体4と;第一圧力調整手段1のダイヤフラムシャフト19に駆動されて弁体4の開度調整を行なう第一操作レバー10と;第二圧力調整手段2のダイヤフラムシャフト23に駆動されて弁体4の開度調整を行なう第二操作レバー11とを備える。
請求項(抜粋):
遮断弁27を内蔵したガスメーター15の上流側に配置され、ガスメーター入口付近の圧力がダイヤフラム下部室17に導入される第一圧力調整手段1と;ガスメーター15の下流側に配置され、ガスメーター出口付近の圧力がダイヤフラム下部室6に導入され、ダイヤフラム上部室26が通気孔38により大気圧に連通している第二圧力調整手段2と;第一圧力調整手段1のダイヤフラムシャフト19と第二圧力調整手段2のダイヤフラムシャフト23が挿入され、第一圧力調整手段1のダイヤフラム下部室17に連通する一方、第二圧力調整手段2のダイヤフラム下部室6に対して遮断されている空洞部13と;前記空洞部13にノズル3に対向して配置され、液化ガス容器14からのガスの流入量を調整する弁体4と;前記空洞部13に配置され、受動アーム部10aが第一圧力調整手段1のダイヤフラムシャフト19の駆動部20に係合し、操作アーム部10bが弁体4に当接し、ダイヤフラム21の動きに連動して弁体4の開度調整を行なう第一操作レバー10と;前記空洞部13に配置され、受動アーム部11aが第二圧力調整手段2のダイヤフラムシャフト23の駆動部24に係合し、操作アーム部11bが弁体4に当接し、ダイヤフラム25の動きに連動して弁体4の開度調整を行なう第二操作レバー11と;第二圧力調整手段2のダイヤフラム上部室26に配置され、ガス消費機器16に供給するガスをガスメーター通過後の圧力によってコントロールする目的で所定の加重に設定された圧力調整用バネ9と;第一圧力調整手段1のダイヤフラム上部室5に配置され、ガスメーター表示容量のガスがガスメーター内部を通過する際に生じる最大圧力抵抗値にほぼ対応する加重に設定された圧力調整用バネ8と;前記空洞部13に配置され、弁体4をノズル3から引き離す方向に作用する弁体引き上げ用バネ12とから成り、第二圧力調整手段2のダイヤフラム下部室6と第一圧力調整手段1のダイヤフラム上部室5を通路7によって連絡し、第一操作レバー10がダイヤフラム21の動きに追随して弁閉方向には動くけれども弁開方向には有効に動かないように、第一圧力調整手段1のダイヤフラムシャフト19の駆動部20と第一操作レバー10の受動アーム部10aを遊び間隔を持たせて係合させ、第二操作レバー11がダイヤフラム25の動きに追随して弁閉方向には動くけれども弁開方向には有効に動かないように、第二圧力調整手段2のダイヤフラムシャフト23の駆動部24と第二操作レバー10の受動アーム部11aを遊び間隔を持たせて係合させた、ガスメーター出口側圧力調整型ガス圧力調整器。
IPC (2件):
G05D 16/06 ,  F23K 5/00 307
FI (2件):
G05D 16/06 J ,  F23K 5/00 307 Z

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