特許
J-GLOBAL ID:200903089500193855

凝固因子VIIIもしくは因子IXを水溶液中に含む蛋白質処方物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-529283
公開番号(公開出願番号):特表平11-502833
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】本発明は、凝固因子VIIIおよび因子IXよりなる群から選択される血漿蛋白質の水性溶液における最終薬剤製品に関するものであり、溶液における酸素の濃度を減少させかつ/または溶液が酸化防止剤を含有し、溶液はさらに少なくとも350mg/mLの濃度の炭水化物を含有する。このようにして、蛋白質活性を少なくとも6か月間の貯蔵後にも実質的に保持することができる。さらに本発明は最終薬剤製品の製造方法、並びに水溶液における凝固因子VIIIおよび因子IXの長期安定性の向上方法にも関し、溶液は少なくとも350mg/mLの濃度の炭水化物を含有し、溶液をその最終容器内に酸素減少雰囲気下で貯蔵する。
請求項(抜粋):
凝固因子VIIIおよび因子IXよりなる群から選択される血漿蛋白質の水性溶液の最終薬剤製品において、少なくとも6か月間にわたり貯蔵した後に該蛋白質活性を実質的に保持するため該溶液における酸素の濃度を減少させ、および/または該溶液が酸化防止剤を含有し、さらに該溶液は少なくとも350mg/mLの濃度の炭水化物を含有することを特徴とする最終薬剤製品。
IPC (3件):
A61K 38/43 ,  A61K 35/16 ,  A61K 47/26
FI (3件):
A61K 37/465 ,  A61K 35/16 ,  A61K 47/26 J
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表平5-504342

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