特許
J-GLOBAL ID:200903089500406387

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-215245
公開番号(公開出願番号):特開平11-067316
出願日: 1997年08月08日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】 端子金具を強固に係止した上で、半挿入検知も正確に行う。【解決手段】 リテーナ20は雌ハウジング1の側面から挿入され、(A)の仮組み位置と(B)の本組み位置で係止される。仮組み位置では、第1逃がし溝25が被係止部13の挿通溝に整合し、第2逃がし溝27がランス5の撓み変形空間に整合しているので、雌側端子金具10がキャビティ2内に挿入可能とされる。リテーナ20を本組み位置に押し込んだ際、半挿入の雌側端子金具10があると、ランス5が第2逃がし溝27内に撓み変形したままであるので、変形規制部28が突き当たってリテーナ20の押し込みが規制され、半挿入が検知される。リテーナ20が本組み位置にロックされると、被係止部13の後面が係止部26に係止されることで、雌側端子金具10は二次係止され、併せて変形規制部28が撓み変形空間7に進入することで、三重係止される。
請求項(抜粋):
端子金具を挿入可能なキャビティを有するハウジングと、このハウジングに装着可能なリテーナとを備え、前記キャビティ内に挿入された端子金具はそのキャビティ内に設けられた撓み変形可能なランスにより弾性的に一次係止されるとともに、前記リテーナの装着に伴いこのリテーナに設けられた係止部が前記端子金具に係止することで二次係止される形式のコネクタにおいて、前記リテーナには、その装着時に前記ランスの撓み変形空間に進入してその変形を規制する変形規制部が設けられていることを特徴とするコネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/42 ,  H01R 13/64
FI (2件):
H01R 13/42 E ,  H01R 13/64

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