特許
J-GLOBAL ID:200903089503661175

耐爆用重層覆蓋シート体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-081064
公開番号(公開出願番号):特開平5-248797
出願日: 1991年01月22日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 各種爆発物による対人及び対物被害を最小限に留めることを目的とする。【構成】 耐弾片性、耐熱性、耐炎性、耐弾性及び高熱可溶性等の特徴を有する数種の化学繊維を重層状とし、袋状の外装シート体で覆蓋シート体として構成する。すなわち、耐熱・耐破性を有するシートの重複体、高熱可溶性シートの重複体並びに耐弾・耐炎性を有するシートの重複体を重積して三層構造の重層体を形成し、袋状外装シートで正方形状の覆蓋シート体としたものである。
請求項(抜粋):
1)爆発物等の疑危険物が発見された現場に於いて使用されるシート体であって、耐熱及び耐破性を有する化学繊維シートを複数枚重積して下位層を形成し、該下位層の上部へ高熱可溶性化学繊維シートを複数枚重積して中位層を形成し、該中位層の上部へ耐弾片及び防炎性化学繊維シートを複数枚重積した、上位層を形成し、上記各々に特徴を有する化学繊維シート層を三重構造の重層状シート体と成し、該重層状シート体を化学繊維より成る外装シートで縫製し正方形状の袋体を形成し、該袋体の上面の対角線上と十字線上に頑強な帯状紐体を袋体の下面に貫通させて縫製し、該対角線上の帯状紐体を外方に延設したことを特徴とする、耐爆用重層覆蓋シート体。2)上記重層状シートの下部位へ化学合成高力板を挿設したことを特徴とする、前記特許請求の範囲第1項記載の耐爆用重層覆蓋シート体。
IPC (3件):
F41H 5/04 ,  B32B 7/02 101 ,  F42D 5/05

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