特許
J-GLOBAL ID:200903089503968602

色補正テ-ブルの階層的最適化方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-005401
公開番号(公開出願番号):特開平8-195890
出願日: 1995年01月18日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】色空間内に設けた格子において、サンプルデ-タとして利用する画像信号が存在する領域では、格子点の値を色再現誤差が最小となるように設定し、サンプルデ-タとして利用する画像信号が存在しない領域では、格子点の値を連続とすること。【構成】入力画像と出力画像の色再現誤差を最小とする色変換方法において、色変換処理を表すテ-ブルの各項に対応した格子点を色空間内に設け、画像出力装置の色再現域内では、格子点の追加を繰返し、画像出力装置の色再現域外では、格子点を最初に設定した値とする。また、色再現域の境界で画像信号が連続となるように格子点の値を設定してもよいし、色空間内の格子点で区切られた領域のうち、閾値以下の個数の画像信号を有する領域は、閾値以上の個数の画像信号を有する領域とあわせて補間してもよい。同様に、画像信号の分布に偏りがある領域は、画像信号の分布に偏りがない領域とあわせて補間してもよい。
請求項(抜粋):
色空間内に、基準色とするカラ-パッチに対応した基準色画像信号を設定するとともに、色変換処理を表すテ-ブルの各項に対応した格子点を設け、前記色空間内の画像出力装置の色再現域内では、前記格子点を用いた補間により、前記カラ-パッチを測色して得られた測色値から基準色補間画像信号を求め、前記基準色画像信号と前記基準色補間画像信号の差を最小とするように、前記格子点を調整すると同時に、格子点を追加して、補間を繰返し、前記色空間内の画像出力装置の色再現域外では、前記格子点を最初に設定した値とし、前記画像出力装置の色再現域内で色再現域の境界近傍に存在する前記格子点および色再現域内境界近傍基準色画像信号を用いて、前記画像出力装置の色再現域外で色再現域の境界に最近接する色再現域外最近接画像信号を補間し、前記画像出力装置の色再現域に対して前記色再現域外最近接画像信号より、さらに外側に存在する色再現域外画像信号を、前記色再現域外最近接画像信号と前記色再現域内境界近傍基準色画像信号および前記格子点を用いて補間することを特徴とする色補正テ-ブルの階層的最適化方法。
IPC (3件):
H04N 1/60 ,  G06T 1/00 ,  H04N 1/46
FI (6件):
H04N 1/40 D ,  G06F 15/62 310 A ,  G06F 15/66 N ,  G06F 15/66 310 ,  H04N 1/46 C ,  H04N 1/46 Z

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