特許
J-GLOBAL ID:200903089509644914

内燃機関の冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石原 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-269488
公開番号(公開出願番号):特開平10-115251
出願日: 1996年10月11日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】 吸気先行冷却方式の内燃機関の冷却装置において、冷却水を燃焼室間の熱負荷の大きい部分に確実に流して大きな冷却効果を発揮させる。【解決手段】 吸気側冷却水通路2と排気側冷却水通路3を燃焼室7、7間で仕切る隔壁8を、燃焼室7の吸気ポート開口9中心位置近傍に配設し、この隔壁8と吸気側冷却水通路2内のシリンダヘッドボルトボス部10との間に通路11を形成し、かつ上記シリンダヘッドボルトボス部10の燃焼室7中心から遠い側の側部にオイル落とし穴形成筒部13を配設し、吸気側冷却水通路2の外側壁に沿う部分の流通抵抗をオイル落とし穴形成筒部13により大きくして、シリンダヘッドボルトボス部10と隔壁8との間の燃焼室7、7間に入り込む通路11部分に確実に冷却水を流すようにした。
請求項(抜粋):
シリンダヘッドの吸気側冷却水通路からシリンダブロックの冷却水通路を経てシリンダヘッドの排気側冷却水通路に冷却水を流す吸気先行冷却方式の内燃機関の冷却装置において、吸気側冷却水通路と排気側冷却水通路を燃焼室間で仕切る隔壁を燃焼室の吸気ポート開口中心位置近傍に配設し、この隔壁と吸気側冷却水通路内のシリンダヘッドボルトボス部との間に冷却水通路を形成し、かつ上記シリンダヘッドボルトボス部の燃焼室中心から遠い側の側部にオイル落とし穴形成筒部を配設したことを特徴とする内燃機関の冷却装置。
IPC (3件):
F02F 1/36 ,  F01P 3/02 ,  F02F 1/20
FI (3件):
F02F 1/36 C ,  F01P 3/02 F ,  F02F 1/20
引用特許:
審査官引用 (1件)

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