特許
J-GLOBAL ID:200903089510006590
複数種類のドットサイズで1画素を記録可能な双方向印刷
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
五十嵐 孝雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-104864
公開番号(公開出願番号):特開2000-001001
出願日: 1999年04月13日
公開日(公表日): 2000年01月07日
要約:
【要約】【課題】 インクジェット型多値プリンタにおいて双方向印刷を行う際に、往路と復路における印刷特性の差異に起因する画質の劣化を防止する。【解決手段】 N種類のドットを形成することを示す印刷信号のN個の異なる値に応じて1画素分の主走査期間内における駆動信号の波形を互いに異なるN種類の形状に整形する。また、駆動信号のN種類の波形を往路と復路において変更する。これによって、例えば、インク滴の主走査方向における着弾位置を往路と復路とで整合させることができる。
請求項(抜粋):
主走査を往復で双方向に行いつつ印刷媒体上に印刷を行う双方向印刷機能を有する印刷装置であって、複数のノズルと、前記複数のノズルからインク滴をそれぞれ吐出させるための複数の吐出駆動素子とを有し、各ノズルを用いて印刷媒体上の1画素の領域内にサイズの異なるN種類(Nは2以上の整数)のドットのうちのいずれかを選択的に形成可能な印刷ヘッドと、前記印刷媒体と印刷ヘッドの少なくとも一方を移動させることによって双方向の主走査を行う主走査駆動部と、前記印刷媒体と印刷ヘッドの少なくとも一方を移動させることによって副走査を行う副走査駆動部と、各画素を多階調で記録するために使用される1画素当たり複数ビットの印刷信号に応じて、各吐出駆動素子に駆動信号を供給するヘッド駆動制御部と、を備え、前記ヘッド駆動制御部は、前記N種類のドットを形成することを示す前記印刷信号のN個の異なる値に応じて1画素分の主走査期間内における前記駆動信号の波形を互いに異なるN種類の形状に整形可能であるとともに、前記駆動信号の前記N種類の波形を往路と復路において変更可能である駆動信号発生部を備えることを特徴とする印刷装置。
IPC (3件):
B41J 2/51
, B41J 2/01
, B41J 19/18
FI (5件):
B41J 3/10 101 G
, B41J 19/18 B
, B41J 3/04 101 Z
, B41J 3/10 101 F
, B41J 3/10 101 J
引用特許:
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