特許
J-GLOBAL ID:200903089517622342

遊技場用管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-183500
公開番号(公開出願番号):特開平6-023122
出願日: 1992年07月10日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【目的】 遊技券に基づいて遊技客側の獲得ゲーム媒体数に関係したデータの管理を行うものでありながら、システム全体のコストパフォーマンスを遊技場側の売上高の低下を来たすことなく向上させること。【構成】 集中管理コンピュータ2の記憶回路2cは、会員カードと対応した当日分の「第1の預り玉数」データ及び前日分以前の「第2の預り玉数」データを記憶する。パチンコ玉計数器3で計数したパチンコ玉数は、記憶回路2aに対し、その計数時にセットされた会員カードに対応した「第1の預り玉数」データとして記憶され、日付が変わるのに応じて「第2の預り玉数」データに変更される。玉貸機4は、セットされた会員カードに対応した「第2の預り玉数」データを記憶回路2aから呼び出し、そのデータの範囲内のパチンコ玉を放出する。この場合、玉貸機4は、パチンコ玉の放出毎に、記憶回路2cに記憶された「第2の預り玉数」データを所定価額分ずつ減少させると共に、その放出パチンコ玉数が上記減少価額に相当した数より所定の割合で少なくなるように制御する。
請求項(抜粋):
遊技に応じてゲーム媒体を獲得可能な遊技機を多数台備えた遊技場に設けられるものであって、遊技客に対し固有の識別コードを記憶して成る遊技券を発行すると共に、この遊技券に基づいて遊技客側の獲得ゲーム媒体数に関係したデータの管理を行うようにした遊技場用管理システムにおいて、前記遊技券がセット可能に設けられ遊技客が遊技機での遊技により獲得したゲーム媒体を計数する計数器と、この計数器による計数結果を当該計数器にセットされた遊技券の識別コードと対応付けたゲーム媒体数データとして記憶する記憶手段と、前記遊技券がセットされた状態で前記記憶手段に記憶されたゲーム媒体数データのうち当該遊技券の識別コードと対応付けられたゲーム媒体数データの範囲内の数のゲーム媒体を放出すると共に上記記憶ゲーム媒体数データを減少させる動作を行う貸出装置とを備え、前記記憶手段は、前記ゲーム媒体数データを当日分のものと前日分以前のものとに区分した状態で記憶するように構成され、前記貸出装置は、前記遊技券がセットされた状態で前記記憶手段に記憶された前日分以前のゲーム媒体数データに基づいたゲーム媒体の放出動作を行うときには、その遊技券と対応付けて記憶されているゲーム媒体数データを所定数減少させると共に、放出ゲーム媒体数が上記のように減少されたゲーム媒体数データより所定の割合で少なくなるように制御する構成となっていることを特徴とする遊技場用管理システム。
IPC (5件):
A63F 7/02 328 ,  A63F 7/02 332 ,  A63F 7/02 333 ,  A63F 7/02 352 ,  G07F 7/08
引用特許:
審査官引用 (1件)

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