特許
J-GLOBAL ID:200903089518719722

回折型光学素子および当該回折型光学素子を用いた光ピックアップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-180502
公開番号(公開出願番号):特開2001-059905
出願日: 2000年06月15日
公開日(公表日): 2001年03月06日
要約:
【要約】【課題】 回折光学素子パタンのパタンピッチが入射光の波長以下であっても、当該回折光学素子パタンによる回折光を基板外部に取り出すことができる回折型光学素子を提供する。【解決手段】 ガラスなどの基板1の主面2の一部に、入射光の波長以下のパタンピッチを有する第1の回折光学素子パタン4を形成して偏光性を持たせる。一方、基板1の主面3の、当該第1の回折光学素子パタン4で回折した+1次回折光、-1次回折光がそれぞれ照射する部分に第2の回折光学素子パタン5,6を設ける。第2の回折光学素子パタン5,6のそれぞれで回折した-1次回折光L22,L32は、全反射の臨界角より小さな角度となって主面2の境界面に入射し、基板1の外部に取り出される。
請求項(抜粋):
入射された光線を回折する回折型光学素子であって、第1と第2の主面を有し、屈折率がn(n>1)の基板と、前記基板の第1の主面の一部に設けられ、そのパタンピッチが、前記入射された光線の波長λ以下であり、かつ、λ/nよりも大きい第1の回折光学素子パタンと、前記基板の第1と第2の主面の一方の主面であって、前記第1の回折光学素子パタンによる回折光が前記基板内の所定の経路を経て入射する位置に設けられる第2の回折光学素子パタンとを備えることを特徴とする回折型光学素子。
IPC (5件):
G02B 5/18 ,  G02B 3/08 ,  G02B 5/30 ,  G11B 7/135 ,  G11B 11/105 551
FI (6件):
G02B 5/18 ,  G02B 3/08 ,  G02B 5/30 ,  G11B 7/135 A ,  G11B 7/135 Z ,  G11B 11/105 551 N

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