特許
J-GLOBAL ID:200903089518960560

プリント基板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 喜平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-293672
公開番号(公開出願番号):特開2001-119110
出願日: 1999年10月15日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】【課題】 多数の電源端子のある大規模LSIを実装するプリント基板において、安価でかつ基板からの不要電磁波放射を抑えたプリント基板を提供する。【解決手段】 LSI2を実装するプリント基板1において、電源端子3a、3bとビアホール8bを電気的に接続する第一のコンデンサ4a、4b,第一の電源配線5a,第二の電源配線6a及び第二のコンデンサとを具備し、所定の周波数範囲において、電源配線5a、6aにおける特性インピーダンスの大きさを、コンデンサ4a、4b、7aにおけるインピーダンスの大きさの三倍以上とし、さらに、電源配線5a、6aの長さを、20mmにプリント基板の波長短縮率をかけた値以上、かつ、所定の周波数の上限周波数の1/4波長に波長短縮率をかけた値以下とする。
請求項(抜粋):
グランド導体と電源導体を有し、二つ以上の電源端子を備えた電子部品が実装されるプリント基板において、前記二つ以上の電源端子をそれぞれ前記グランド導体に電気的に接続する二つ以上の第一のコンデンサと、前記二つ以上の第一のコンデンサのうち隣り合う第一のコンデンサの電源端子側電極を電気的に接続する第一の電源配線と、前記二つ以上の第一のコンデンサの電源端子側電極の少なくとも一つと前記電源導体を電気的に接続する第二の電源配線と、この第二の電源配線が電気的に接続された前記電源導体と前記グランド導体を電気的に接続する第二のコンデンサとを具備し、不要電磁波放射が発生する周波数範囲において、前記第一および第二の電源配線における特性インピーダンスの大きさを、前記第一および第二のコンデンサにおけるインピーダンスの大きさの三倍以上とし、さらに、前記第一および第二の電源配線の長さを、20mmに前記プリント基板の波長短縮率をかけた値以上であって、前記不要電磁波放射が発生する上限周波数の1/4波長に前記波長短縮率をかけた値以下とすることを特徴とするプリント基板。
Fターム (6件):
5E338AA03 ,  5E338AA16 ,  5E338BB75 ,  5E338CC04 ,  5E338CC06 ,  5E338EE13
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 多層プリント基板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-137904   出願人:日本電気株式会社
  • 特公平7-046748
審査官引用 (2件)
  • 多層プリント基板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-137904   出願人:日本電気株式会社
  • 特公平7-046748

前のページに戻る