特許
J-GLOBAL ID:200903089519131788

駆動伝達切換機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 亮一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-055826
公開番号(公開出願番号):特開平9-242843
出願日: 1996年03月13日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【目的】 切換動作方向の制約を受けることなく、又、駆動モータの大容量化を招くことなく、駆動伝達の切換動作を確実に行うことができる駆動伝達切換機構を提供すること。【構成】 正・逆転駆動される駆動ギヤG1 と、該駆動ギヤG1 に噛合するとともに駆動ギヤG1 との間に回動自在に設けられた連結アーム1を介して揺動する揺動ギヤG2 と、第1位置と第2位置にそれぞれ設けられた第1アイドラギヤG3 及び第2アイドラギヤG4 を有し、前記駆動ギヤG1 の正・逆転に伴って前記揺動ギヤG2 が揺動してこれが前記第1アイドラギヤG3 又は第2アイドラギヤG4 に選択的に噛合することによって駆動伝達経路を切り換える駆動伝達切換機構において、前記揺動ギヤG2 を前記第1及び第2アイドラギヤG4 ,G4 の何れにも噛合しない中立状態に保持する引っ張りバネ(付勢手段)8と、中立状態において揺動ギヤG2 に係合してこれに回転負荷を与える係合突起部(係合手段を)7c含んで構成される切換補助手段を設ける。
請求項(抜粋):
正・逆転駆動される駆動ギヤと、該駆動ギヤに噛合するとともに駆動ギヤとの間に回動自在に設けられた連結アームを介して揺動する揺動ギヤと、第1位置と第2位置にそれぞれ設けられた第1アイドラギヤ及び第2アイドラギヤを有し、前記駆動ギヤの正・逆転に伴って前記揺動ギヤが揺動してこれが前記第1アイドラギヤ又は第2アイドラギヤに選択的に噛合することによって駆動伝達経路を切り換える駆動伝達切換機構において、前記揺動ギヤを前記第1及び第2アイドラギヤの何れにも噛合しない中立状態に保持する付勢手段と、中立状態において揺動ギヤに係合してこれに回転負荷を与える係合手段を含んで構成される切換補助手段を設けたことを特徴とする駆動伝達切換機構。
IPC (4件):
F16H 37/06 ,  F16H 1/20 ,  F16H 3/34 ,  G03G 15/00 510
FI (4件):
F16H 37/06 F ,  F16H 1/20 ,  F16H 3/34 ,  G03G 15/00 510

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