特許
J-GLOBAL ID:200903089520992940

手ぶれ補正システムおよび方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香取 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-342004
公開番号(公開出願番号):特開平6-189176
出願日: 1992年12月22日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】 撮像されて磁気テープに記録される映像信号を劣化させることのない手ぶれ補正システムを提供する。【構成】 撮像回路16にて得られた被写体を表わす画素信号が信号処理回路18に入力されて変調された映像信号に変換される。一方、カメラ一体型VTR10 の手ぶれ状態がセンサ32にて検出されて、その手ぶれ状態が変換部34にて、ぶれ信号に変換される。ぶれ信号は、信号処理回路18に入力されて音声信号とともに変調される。映像信号と、ぶれ信号を含む音声信号とは、それぞれ記録処理部20にて記録信号に変換される。変換された記録信号は、駆動機構24にて磁気テープ22に記録される。また、駆動機構24は、磁気テープ22に記録された信号を読み出す。再生処理部26にて、読み出された読出信号からそれぞれ映像信号成分と音声信号成分とが抽出されて、さらにそれぞれが復調される。復調されたこれら信号は、出力回路28にてそれぞれ増幅されて出力される。
請求項(抜粋):
被写体を撮像する撮像手段にて得られた映像信号を情報記録媒体に記録する記録手段と、該記録手段にて前記情報記録媒体に記録された映像信号を再生する再生手段とを含む手ぶれ補正システムにおいて、前記記録手段は、前記撮像手段の振動を検出して、該振動状態を表わす手ぶれ信号を生成する手ぶれ検出手段と、該手ぶれ検出手段にて検出された手ぶれ信号を前記振動状態を補正するための補正情報に変換する第1の変換手段と、該変換手段にて変換された前記補正情報および前記映像信号を前記情報記録媒体に記録するための記録信号に変換する第2の変換手段とを含み、前記記録手段は、前記第2の変換手段にて変換された前記記録信号を前記情報記録媒体に記録し、前記再生手段は、前記情報記録媒体に記録された前記記録信号を読み取る読取手段と、該読取手段にて読み取られた記録信号から前記映像信号および前記補正情報をそれぞれ分離する分離手段と、該分離手段にて分離された映像信号を格納する記憶手段と、前記分離手段にて分離された補正情報に基づいて前記記憶手段に格納された映像信号を読み出す読出制御手段とを含むことを特徴とする手ぶれ補正システム。

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