特許
J-GLOBAL ID:200903089521234438

ニッケル水素二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-057032
公開番号(公開出願番号):特開平8-255628
出願日: 1995年03月16日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】 長期間の保存や放置、もしくは高温下に放置したときでも、電池容量の低減が抑制された耐久性のすぐれたニッケル水素二次電池の提供を目的とする。【構成】 水素吸蔵合金を主成分として成る負極1cとニッケル酸化物およびコバルト酸化物系を主成分として成る正極1aとをセパレータ1bを介挿して捲回して成る電極群1と、前記電極群1を収容・装着する電池缶2と、前記電池缶2内に電極群1とともに収容された電解液およびマンガン化合物封入マイクロカプセル7と、前記電池缶2を封止する封口板3と、前記電極群1に一端側が接続して電池缶2外に各別に導出された正極端子3aおよび負極端子(電池缶2が兼ねる)とを備え、かつ前記マイクロカプセル7が融点70〜 120°Cの高分子化合物で形成されていることを特徴とする。さらに要すれば、前記マイクロカプセル7は、融点70〜 120°Cより好ましくは90〜 100°Cの高分子化合物で形成されていることが望ましい。
請求項(抜粋):
水素吸蔵合金を主成分として成る負極とニッケル酸化物およびコバルト酸化物系を主成分として成る正極とをセパレータを介挿して捲回して成る電極群と、前記電極群を収容・装着する電池缶と、前記電池缶内に電極群とともに収容された電解液およびマンガン化合物封入マイクロカプセルと、前記電池缶を封止する封口板と、前記電極群に一端側が接続して電池缶外に各別に導出された正極端子および負極端子とを備え、かつ前記マイクロカプセルが融点70〜 120°Cの高分子化合物で形成されていることを特徴とするニッケル水素二次電池。
FI (2件):
H01M 10/30 Z ,  H01M 10/30 A

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