特許
J-GLOBAL ID:200903089522699086
キラル化合物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-524737
公開番号(公開出願番号):特表平11-500718
出願日: 1996年02月06日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】分子レベルでC2対称性をもたず、そして、非対称に置換されているシクロペンタジエン環の炭素原子にキラル炭素原子を結合させている炭素と炭素との結合を含む、キラル有機金属化合物。このような化合物の例としては、式(I):〔式中、X1およびX2は、別個に、化合反応中に除去し得る基であり;Mはチタン,ジルコニウムまたはハフニウムであり;そして(a)R8およびR11は、水素であり;R1およびR2は異なっていて、トリアルキルシリル,アルキル,アリール,アリールアルキル,アリールオキシアルキル,アルコキシアルキル,アルコキシアルコキシアルキル,シクロアルキル,シクロアルキルアルキル,ヘテロアリール,ヘテロアリールアルキルまたはヘテロアリールオキシアルキルであるか;またはR1およびR2は結合して、任意にヒドロキシ,トリアルキルシリル,アルキル,アルコキシ,アリール,アリールアルキル,アリールオキシアルキル,アルコキシアルキル,アルコキシアルコキシアルキル,シクロアルキル,シクロアルキルアルキル,ヘテロアリール,ヘテロアリールアルキルまたはヘテロアリールオキシアルキルで置換されている不斉置換されたC3-8シクロアルキル環,C3-8シクロアルケニル環またはC3-8複素環を形成し;R3,R4,R5,R6およびR7は同一であるかまたは異なっていて、すでにR1に対して列挙された置換基から選択され;R4,R5,R6およびR7はまた、別個に、水素であってもよいか;または、R3およびR4、R4およびR7またはR5およびR6は結合して、場合により置換されていてもよい、場合により1個以上のヘテロ原子を含んでいてもよい飽和または不飽和環を形成するか;またはR3,R4またはR7はR5と結合して、場合により置換されていてもよいC1-3アルキルまたは場合により置換されていてもよいシリル橋を形成するか;または(b)R3およびR8またはR1、R3およびR8は結合して、場合により置換されていてもよい、場合により1個以上のヘテロ原子を含んでいてもよい非芳香環系を形成しているか;またはR1およびR2は異なっていて、水素,トリアルキルシリル,アルキル,アリール,アリールアルキル,アリールオキシアルキル,アルコキシアルキル,アルコキシ-アルコキシアルキル,シクロアルキル,シクロアルキルアルキル,ヘテロアリール,ヘテロアリールアルキルまたはヘテロアリールオキシアルキルであり;R4およびR11の一方は水素でなくてはならず、他方は水素以外のすでにR2に対して列挙された置換基から選択され;R5,R6およびR7は同一であるかまたは異なっていて、すでにR2に対して列挙された置換基から選択されるか;またはR4もしくはR11(どちらも水素ではない)およびR7またはR5およびR6の1つ以上は結合して、場合により置換されていてもよい、場合により1個以上のヘテロ原子を含んでいてもよい飽和または不飽和環を形成するか;またはR3,R7またはR4またはR11(いずれも水素ではない)はR5と結合して、場合により置換されていてもよいC1-3アルキル橋または場合により置換されていてもよいシリル橋を形成する〕の化合物がある。
請求項(抜粋):
分子レベルでC2対称性をもたず、そして、非対称に置換されているシクロペンタジエン環の炭素原子にキラル炭素原子を結合させる炭素と炭素との結合を含む、キラル有機金属化合物。
IPC (12件):
C07F 17/00
, B01J 23/42
, C07B 53/00
, C07B 61/00 300
, C07C 33/025
, C07C 33/20
, C07C323/25
, C07D211/14
, C07D295/02
, C07D295/08
, C08F 4/642
, C07M 7:00
FI (11件):
C07F 17/00
, B01J 23/42 X
, C07B 53/00 G
, C07B 61/00 300
, C07C 33/025
, C07C 33/20
, C07C323/25
, C07D211/14
, C07D295/02 Z
, C07D295/08 A
, C08F 4/642
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