特許
J-GLOBAL ID:200903089523890332

水素吸蔵合金電極およびこの電極を用いたニッケル水素蓄電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 隆盛 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-288554
公開番号(公開出願番号):特開2002-100353
出願日: 2000年09月22日
公開日(公表日): 2002年04月05日
要約:
【要約】【課題】 粉砕合金と略球状合金の構成金属のモル比を最適化して、充放電時のガス吸収性能と低温での放電特性とを向上させるとともに、サイクル特性に優れた水素吸蔵電極を得る。【解決手段】 本発明の水素吸蔵合金電極は、粉砕工程を経て作製されたABX型(但し、AはLa、Mm等の希土類系元素で、BはNiとNiの一部が置換されたCoとMn,Al等の他の複数の金属元素)の粉砕水素吸蔵合金に、略球状のABX型の略球状水素吸蔵合金が混合されており、略球状水素吸蔵合金のABXにおけるXの値は粉砕水素吸蔵合金のABXにおけるXの値よりも小さくなるように最適化するか、略球状水素吸蔵合金のコバルト成分は粉砕工水素吸蔵合金のコバルト成分より少なくなるように最適化している。
請求項(抜粋):
電気化学的に水素の吸蔵・放出を可逆的に行うことができる水素吸蔵合金を備えた水素吸蔵合金電極であって、前記水素吸蔵合金電極は、粉砕工程を経て作製されたABX型(但し、Aは希土類系元素で、Bはニッケルとニッケルの一部が置換されたコバルトと他の複数の金属元素)の粉砕水素吸蔵合金に、略球状の前記ABX型の略球状水素吸蔵合金が混合されており、前記略球状水素吸蔵合金の前記ABXにおけるXの値は前記粉砕水素吸蔵合金の前記ABXにおけるXの値よりも小さいことを特徴とする水素吸蔵合金電極。
IPC (4件):
H01M 4/38 ,  C22C 19/00 ,  H01M 4/24 ,  H01M 10/30
FI (4件):
H01M 4/38 A ,  C22C 19/00 F ,  H01M 4/24 J ,  H01M 10/30 Z
Fターム (12件):
5H028AA05 ,  5H028EE01 ,  5H028EE05 ,  5H028HH00 ,  5H050AA06 ,  5H050AA07 ,  5H050BA14 ,  5H050CA03 ,  5H050CB17 ,  5H050EA23 ,  5H050EA28 ,  5H050HA02

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