特許
J-GLOBAL ID:200903089525051648

軸受装置の検査装置および検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-348126
公開番号(公開出願番号):特開2003-149084
出願日: 2001年11月14日
公開日(公表日): 2003年05月21日
要約:
【要約】【課題】 製品組み込み状態と同様の振動音検査を軸受装置状態で実施できる検査装置および検査方法を提供する。【解決手段】 2個の軸受外輪13,14を予圧バネ15で連結して一定間隔に保ち、軸受外輪13,14の内周に配置したボール13a,14aでシャフト12を支承した軸受ユニット11を検査対象として、回転駆動時の振動音を測定し検査する検査装置を構成するに際し、スリットを有し軸受外輪13,14を内周に保持可能な円筒状スリーブ治具20と、スリーブ治具20を内部に装着可能なロータ治具30と、ロータ治具30内に装着されたスリーブ治具20より突出した軸受ユニット11のシャフト12の一端を固定するシャフトガイド27とロータ治具30を回転させるステータ部29とを同心状に配した固定ベース26と、を備えた構成とする。スリーブ治具20とロータ治具20とによって製品同様の構造を実現したので、製品状態での検査と同じ回転数、同じ振動測定手段で検査可能である。
請求項(抜粋):
2個の軸受外輪をバネ部材で連結して一定間隔に保ち、前記2個の軸受外輪の内周に配置したボールでシャフトを支承した軸受装置を検査対象として、回転駆動時の振動音を測定し検査する軸受装置の検査装置であって、すり割り部を有し前記軸受装置の軸受外輪を内周に保持可能な円筒状スリーブ治具と、前記スリーブ治具を内部に装着可能なロータ治具と、前記ロータ治具内に装着されたスリーブ治具より突出した軸受装置のシャフトの一端を固定する固定部と、前記ロータ治具を回転させるステータ部とを同心状に配した固定ベースと、前記ステータ部を介してロータ治具を回転制御する回転制御手段と、前記ロータ治具内に装着されたスリーブ治具より突出した軸受装置のシャフトの他端を押圧固定する振動測定端子と、この測定端子と内蔵されたセンサ部とを有し、前記ロータ治具と一体に回転する前記軸受外輪の回転時に、非回転部材たる前記シャフトの振動音を測定する振動測定手段とを備えた軸受装置の検査装置。
IPC (2件):
G01M 13/04 ,  G01M 19/00
FI (2件):
G01M 13/04 ,  G01M 19/00 A
Fターム (4件):
2G024AC01 ,  2G024BA08 ,  2G024CA13 ,  2G024DA09

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