特許
J-GLOBAL ID:200903089526327744
自動二輪車用制動装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-107832
公開番号(公開出願番号):特開平6-321165
出願日: 1993年05月10日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【目的】 ブレーキキャリパの揺動によって作動するマスタシリンダの出力特性を任意に設定できるようにする。【構成】 ピン3で車体に枢支したブレーキキャリパBcFLと車体に固定したマスタシリンダMsとを連結する連結手段Cは、一端をピン35でブレーキキャリパBcFLに枢支し、他端をピン36でマスタシリンダMsの入力部材10に枢支した第1リンク32と、一端をピン33で車体に枢支し、他端をピン37で第1リンク32の中間部に枢支した第2リンク34とから構成される。ブレーキディスク31から受ける制動反力でブレーキキャリパBcFLが矢印a方向に揺動すると、第1リンク32及び第2リンク34を介して入力部材10が上方に駆動され、マスタシリンダMsが二次的なブレーキ油圧を発生する。
請求項(抜粋):
車輪(Wf)と共に回転するブレーキディスク(31)と、車体に揺動自在に枢支されてブレーキディスク(31)を挟持するブレーキキャリパ(BcFL)と、車体に固定されて二次的なブレーキ油圧を発生するマスタシリンダ(Ms)と、ブレーキキャリパ(BcFL)の揺動をマスタシリンダ(Ms)の入力部材(10)に伝達する連結手段(C)とを備えてなり、前記連結手段(C)が、一端がブレーキキャリパ(BcFL)に枢支されて他端が前記入力部材(10)に枢支された第1リンク(32)と、一端が車体に枢支されて他端が前記第1リンク(32)に枢支された第2リンク(34)とから構成されたことを特徴とする、自動二輪車用制動装置。
IPC (4件):
B62L 3/08
, B62L 1/00
, B62L 3/00
, B62L 3/02
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