特許
J-GLOBAL ID:200903089527146336

積層型熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-193190
公開番号(公開出願番号):特開平8-061806
出願日: 1994年08月17日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】 熱交換器本体に流体導入パイプおよび流体排出パイプを着脱自在に取付けることができる。【構成】 略U字状の流体流路形成用凹部8およびこれの両端に連なる前後両ヘッダ形成用凹部9・11を有する多数のプレート2・4が左右に隣り合うもの同士相互に凹部8・9・10を対向させた状態で層状に重ね合わせられた積層型熱交換器であって、熱交換器本体1並びにこれに取付けられる流体導入パイプ23および流体排出パイプ18を有し、熱交換器本体1の隣り合う流体導入口19と流体排出口17にそれぞれ連通する流体導入通路24および流体排出通路25を有するパイプ接続用ブロック26と、流体導入パイプ23および流体排出パイプ18をパイプ接続用ブロック26に取付ける一または二個の取付部材27等を備えている。
請求項(抜粋):
略U字状の流体流路形成用凹部(8) およびこれの両端に連なる前後両ヘッダ形成用凹部(9) (11)を有する多数のプレート(2) (4) が左右に隣り合うもの同士相互に凹部(8) (9) (11)を対向させた状態で層状に重ね合わせられた熱交換器本体(1) 並びに熱交換器本体(1) に取付けられる流体導入パイプ(23)および流体排出パイプ(18)を有する積層型熱交換器において、隣り合う流体導入口(19)と流体排出口(17)にそれぞれ連通する流体導入通路(24)および流体排出通路(25)を有するパイプ接続用ブロック(26)と、パイプ接続用ブロック(26)を介して流体導入口(19)および流体排出口(17)に接続される流体導入パイプ(23)および流体排出パイプ(18)と、これら各パイプ(23)(18)をパイプ接続用ブロック(26)に取付ける一または二個の取付部材(27)を備えており、パイプ接続用ブロック(26)は、その流体導入通路(24)の下流側口(24b) が流体導入口(19)と対向し且つ流体排出通路(25)の上流側口(25a) が流体排出口(17)と対向した状態で、積層型熱交換器本体(1) に固定されており、流体導入パイプ(23)と流体排出パイプ(18)はそれぞれ接続端部寄り部分に抜止め凸部(23a)(18a)が設けられており、取付部材(27)には流体導入パイプ(23)および/または流体排出パイプ(18)を嵌め通すことができる嵌通部(28a)(28b)が形成され、嵌通部(28a)(28b)の内縁部が各パイプ(23)(18)の抜止め凸部(23a)(18a)と係合可能となされており、各パイプ(23)(18)における抜止め凸部(23a)(18a)をはさんで接続端部と反対側部分が取付部材(27)の嵌通部(28a)(28b)にそれぞれ嵌め通され、流体導入パイプ(23)の接続端部がパイプ接続用ブロック(26)の流体導入通路(24)の上流側口(24a) から挿入され、流体排出パイプ(18)の接続端部がパイプ接続用ブロック(26)の流体排出通路(25)の下流側口(25b) から挿入され、取付部材(27)が固定手段によってパイプ接続用ブロック(26)の外側面に着脱自在に固定されることにより、各パイプ(23)(18)は、その抜止め凸部(23a)(18a)が取付部材(27)とパイプ接続用ブロック(26)間に挟まれた状態で、流体導入口(19)および流体排出口(17)に接続されるようになされている積層型熱交換器。
IPC (3件):
F25B 39/02 ,  F28F 9/02 301 ,  F28F 9/26
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 積層型蒸発器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-033125   出願人:株式会社日立製作所, 日立オートモテイブエンジニアリング株式会社

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