特許
J-GLOBAL ID:200903089529619037

燃料噴射弁の構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-098636
公開番号(公開出願番号):特開2002-295342
出願日: 2001年03月30日
公開日(公表日): 2002年10月09日
要約:
【要約】【課題】 ノズルチップの針弁穴と針弁とが嵌合する摺動面における潤滑油膜を確実に保持して、該摺動面における固着(スティック)や焼付きの発生を防止するとともに、ノズルチップと針弁との組立加工性を向上し得る燃料噴射弁の構造を提供する。【解決手段】 ノズルチップ内の針弁穴に往復摺動可能に嵌合された針弁に燃料油の圧力を作用させて該針弁を針弁ばねのバネ力に抗して開弁させ、前記油溜め内の燃料油を噴孔からエンジンの燃焼室内に噴射するように構成された燃料噴射弁において、前記針弁の外周面または前記針弁穴の内周面の何れか一方の、前記針弁と針弁穴との嵌合部の少なくとも下部寄りの部位に軸方向に沿って複数個の溝を設けてなることを特徴とする。
請求項(抜粋):
燃料通路から油溜めに導入された燃料油の圧力を、ノズルチップ内の針弁穴に往復摺動可能に嵌合された針弁に作用させて該針弁を針弁ばねのバネ力に抗して開弁させ、前記油溜め内の燃料油を噴孔からエンジンの燃焼室内に噴射するように構成された燃料噴射弁において、前記針弁の外周面または前記針弁穴の内周面の何れか一方の、前記針弁と針弁穴との嵌合部の少なくとも下部寄りの部位に軸方向に沿って複数個の溝を設けてなることを特徴とする燃料噴射弁の構造。
IPC (2件):
F02M 61/16 ,  F02M 61/10
FI (2件):
F02M 61/16 U ,  F02M 61/10 G
Fターム (6件):
3G066AA07 ,  3G066AB02 ,  3G066BA46 ,  3G066BA55 ,  3G066CC14 ,  3G066CD06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 無冷却型燃料弁ノズル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-279045   出願人:新潟コンバーター株式会社
  • 燃料噴射装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-268258   出願人:日野自動車工業株式会社

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