特許
J-GLOBAL ID:200903089530154870

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-118143
公開番号(公開出願番号):特開平10-307453
出願日: 1997年05月08日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】 像担持体上の露光位置に残留現像剤が存在しないようにすると共に、低コスト化とコンパクト化が可能な画像形成装置を提供する。【解決手段】 本発明の画像形成装置は、露光位置の上流側で像担持体12に接触する帯電回収ローラ32を備えている。帯電回収ローラ32は、像担持体12の表面に交互に摺接する第1電極38と第2電極40を有している。像担持体12上の任意の点は、少なくとも第1電極、第2電極、第1電極の順に3つの電極と接触し、最初の第1電極38との接触で像担持体12の表面が均一帯電され、続く第2電極40との接触で残留トナーが回収され、続く第1電極38との2回目の接触により再度均一帯電される。
請求項(抜粋):
像担持体と、均一帯電された像担持体の表面に画像情報に応じて露光して静電潜像を形成する露光手段と、上記静電潜像を現像剤で顕像化する接触現像手段と、上記像担持体表面に顕像化された現像剤像を被転写体に転写する転写手段とを備え、転写後に上記像担持体上に残留する現像剤を上記接触現像手段で回収するようにした画像形成装置において、上記転写手段と上記露光手段との間で像担持体に接触する接触帯電回収手段を設け、この接触帯電回収手段は像担持体表面に交互に摺接する第1電極と第2電極を有しており、上記像担持体上の任意の点が接触帯電回収手段との接触領域を通過する間に少なくとも第1電極、第2電極、第1電極の順に3つの電極と接触するように設定し、画像形成時に像担持体上の任意の点について、第1電極との最初の接触で像担持体表面を均一帯電すると共に転写後に像担持体上に残留する現像剤を像担持体の帯電極性と同極性に帯電し、続いて像担持体の帯電電位と同極性でかつそれよりも絶対値の小さい電圧が印加された第2電極との接触で残留現像剤を一時的に回収し、続いて第1電極との2回目の接触により像担持体表面を再度均一帯電するようにしたことを特徴とする画像形成装置。
IPC (2件):
G03G 15/02 101 ,  G03G 15/08 507
FI (2件):
G03G 15/02 101 ,  G03G 15/08 507 B

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