特許
J-GLOBAL ID:200903089530525305

ID付き鍵システムと夜間金庫装置及び貸し金庫システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-059148
公開番号(公開出願番号):特開平10-252327
出願日: 1997年03月13日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】 鍵のみで本人認証と利用履歴の記録が可能であり、鍵及び錠前が大型化せず、所要の解錠規制が可能であり、従前の錠前を利用して鍵の特定を行うことができるID付き鍵システムの提供と、このようなID付き鍵システムを用いた夜間金庫装置及び貸し金庫システムを提供する。【解決手段】 鍵1,1′と、錠前10と制御部20とを有するID付き鍵システムにおいて、鍵は、鍵部1a,1a′と把持部1b,1b′とを有し、把持部にはIDデータを記録したIC2,2′を格納し、当該ICの記録を読み出す鍵側データ端子3,3′を把持部に設け、扉側データ端子11,11′を扉部に設け、制御部は、データ読み出し手段20a,20b,20dとデータの記録手段20a,20b,20dとを備え、さらに、ID付き鍵システムを備えた夜間金庫装置及び貸し金庫システムとする。
請求項(抜粋):
鍵部と把持部とからなる鍵と、扉部に取付けられる錠前と、制御部とを有するID付き鍵システムにおいて、前記把持部にはIDデータを記録したICを格納するとともに当該IDデータを読み出すための鍵側データ端子を当該鍵が錠前に差し込まれた際に扉部に相対する位置に設け、前記鍵部を導電性を有するように形成して前記ICのグランド端子とするとともに前記錠前を導電性を有するように形成して前記制御部に接続し、前記扉部には前記鍵側データ端子と接触して前記IDデータを読み出すための扉側データ端子を設け、前記制御部は前記扉側データ端子に接続されて、前記鍵側データ端子と扉側データ端子とが接触した際に前記IDデータを読み出すデータ読出し手段と、このデータ読出し手段にて読み出されたデータを記録する記録手段とを備えたことを特徴とするID付き鍵システム。
IPC (6件):
E05B 49/00 ,  E05B 19/00 ,  E05B 39/04 ,  E05B 47/00 ,  E05G 1/00 ,  E05G 1/08
FI (6件):
E05B 49/00 F ,  E05B 19/00 J ,  E05B 39/04 ,  E05B 47/00 U ,  E05G 1/00 A ,  E05G 1/08

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