特許
J-GLOBAL ID:200903089532509587

ブラシレスモータの回転状態検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安富 耕二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-178212
公開番号(公開出願番号):特開平10-028394
出願日: 1996年07月08日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 ブラシレスモータの起動から定常回転速度に至るまでの過渡期において、ブラシレスモータが正常であるにも関わらず、誤って、モータが異常である旨を指示する信号が出力されるのを防止する。【解決手段】 正常状態におけるファンモータが起動から定常回転速度に至るまでに生じるべきFGパルス数に等しいか又はそれ以上の値を計数するカウンタ22を設ける。カウンタ22は当該FGパルス数を計数する期間中は、ラッチ回路21の値をコンパレータ20の出力に関係なく固定する。これにより、警報端子LS出力はハイレベルとなり、ファンモータの定常回転以前における誤出力は防止される。
請求項(抜粋):
ブラシレスモータの回転速度に応答して周波数が変化するパルスが印加されることにより、電源電圧が印加され該電源電圧を特定の時定数で充電する充電回路の充電電圧を放電する放電回路と、前記充電回路の充電電圧と第1基準電圧とを比較する第1比較回路と、前記第1比較回路の比較出力を前記パルスに同期してラッチするラッチ回路と、前記ブラシレスモータが起動されてから定常回転速度に達するまでの間に、正常状態で発生すべき前記パルスの特定数を計数し、前記パルスの特定数を計数している間は、前記ラッチ回路の出力が前記第1比較回路の出力に応じて変化するのを禁止して固定値とする為の禁止信号を発生するカウンタと、を備え、前記カウンタが前記パルスの特定数を計数した後、前記充電回路の充電電圧が前記基準電圧を越えた時、前記ラッチ回路にラッチされた一方の論理値により、前記ブラシレスモータの回転速度が定常回転速度より低下していることを知らしめることを特徴とするブラシレスモータの回転状態検出回路。
IPC (2件):
H02P 6/12 ,  G01H 17/00
FI (2件):
H02P 6/02 341 P ,  G01H 17/00 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-190589
  • モータ駆動制御回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-102379   出願人:日本電産株式会社

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