特許

J-GLOBAL ID：200903089535439610

蓄電体セルの整列構造

発明者： 桜井 正人
出願人/特許権者： 富士重工業株式会社
代理人 (1件)： 伊藤 進
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-225688
公開番号（公開出願番号）：特開2007-042453
出願日： 2005年08月03日
公開日（公表日）： 2007年02月15日
要約：

【課題】蓄電体セルの個々の配置状態を考慮して容積効率の向上によるコンパクト化を図りつつ全体の温度分布を平滑化する。 【解決手段】複数個の蓄電体セル1を積層し、この蓄電体セル1の積層体を並列に隣接して配置することにより、積層体を平面マトリクス状に整列させたレイアウト構造を有するモジュール5を形成する。そして、モジュール5の各層間に、伝熱及び熱拡散用の伝熱シート材6をセル積層面に密着するように配設し、隣接する各蓄電体セル1の封止部3を覆って形成されるトンネル状の空間部7を、各セルに出入りする入出力熱を輸送する流体を流す流体通路とする。これにより、コンパクト化を図りつつ、伝熱シート材6の吸熱・拡散特性を用いて流路内を気体・液体を流してセルの温度コントロールができ、全体の温度分布を制御・平滑化することが可能となる。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

複数の平面状の蓄電体セルを積層した積層体を並列に配列する蓄電体セルの整列構造であって、 上記積層体の積層面毎に、上記蓄電体セルの入出力熱を伝達する板状の伝熱部材を上記蓄電体セルの周縁部分を覆うように配設し、 上記蓄電体セルの周縁部分を上記伝熱部材で覆うことで上記積層体間に形成されるトンネル状の空間部を、上記入出力熱を輸送する流体の通路とすることを特徴とする蓄電体セルの整列構造。

IPC (2件)：

H01M 2/10 ,  H01M 10/50

FI (2件)：

H01M2/10 S ,  H01M10/50

Fターム (9件)：

5H031AA09 ,  5H031KK08 ,  5H040AA01 ,  5H040AA28 ,  5H040AS11 ,  5H040AT04 ,  5H040AT06 ,  5H040AY05 ,  5H040AY10

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 電極積層型電池の冷却構造
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-189774   出願人：日産自動車株式会社
• ガス電極電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-089308   出願人：株式会社日立製作所