特許
J-GLOBAL ID:200903089536411964
電子回路の消費電力計算方法および装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-349494
公開番号(公開出願番号):特開平10-186001
出願日: 1996年12月27日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 LSI等の電子回路における実動作時に近い消費電力値の算出を可能にする。【解決手段】 対象LSIにて使用可能な全論理素子について、論理素子内での動作を考慮して取り得る全ての状態を入出力信号の信号値の組み合せに基づいて定義し、各々の状態遷移の消費電力を回路シミュレーションによって予め算出して設計データベース710に保持する。同様に、回路シミュレーションによって、無動作時の消費電力、出力信号の変化等の消費電力を算出して設計DB710に保持する。消費電力計算部721は、設計DB710のデータに基づいて、対象LSIの全論理素子の消費電力を、消費電力が発生する全ての状態遷移に対して計算する。負荷容量計算部722は、論理素子の負荷容量を計算し、出力変化等の消費電力計算に反映させる。
請求項(抜粋):
複数の論理素子から構成される電子回路の消費電力を計算する方法であって、電子回路を構成する論理素子の種類毎に、該論理素子の定常的に流れる貫通電流による消費電力Er、該論理素子の入出力信号の組み合わせで決まる状態遷移の内、消費電力が発生する各状態遷移時の消費電力Enc、該論理素子の出力信号の状態遷移時に負荷の大きさに無関係に発生する消費電力Eon、及び、該論理素子の出力端子に対して単位容量を負荷として仮定した際に生ずる消費電力ΔEnを定義し、電子回路の消費電力Pdを【数1】により計算することを特徴とする電子回路の消費電力計算方法。
IPC (2件):
FI (2件):
G01R 31/28 Z
, H01L 21/82 C
前のページに戻る