特許
J-GLOBAL ID:200903089537179194

動的入出力データバッファ操作方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-001487
公開番号(公開出願番号):特開平5-189345
出願日: 1992年01月08日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】 高速アルゴリズムでの一括化による高速化を図りつつ、かつ連続領域が少ない場合であっても速度が低下しない入出力データバッファ操作方法を提供を目的とする。【構成】 2次記憶処理待ちキュー上のバッファの状態に応じて、一括化処理をすべきか否かを判定する判定ステップと、一括化すべきとの判定の場合は連続性のあるバッファを一括化し、一括化しないとの判定の場合にはバッファの一括化処理をしない一括化処理ステップとからなる。これにより主記憶装置-ディスク装置間のデータ入出力の高速化が維持され、他方、これにより、バッファデータが少ない場合でも、バッファ処理速度が低下せず、データ入出力の速度低下も解消できる。
請求項(抜粋):
計算機システムの主記憶装置と2次記憶装置間でデータの入出力を行うに際して、入出力すべきデータを格納するバッファ全部を並べた2次記憶装置処理待ちキューを主記憶装置上に構築し、該2次記憶装置処理待ちキューのバッファ単位に一括化処理を実行するデータ入出力方式において、前記2次記憶装置処理待ちキューの状態評価として所定のパラメータを計算する計算ステップと、その計算値が所定のしきい値より大きければ一括化処理をすべきであると判定し、しきい値以下であれば一括化処理をしないと判定する判定ステップと、一括化処理をすべきであるとの判定が下されたときのみ、一括化処理を実行するる一括化処理ステップとからなることを特徴とする動的入出力データバッファ操作方式。
IPC (2件):
G06F 13/10 330 ,  G06F 3/06 301
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-029048

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