特許
J-GLOBAL ID:200903089538657995

超音波センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中井 宏行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-010201
公開番号(公開出願番号):特開平6-222141
出願日: 1993年01月25日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】【目的】 監視空間内に存在する人体の検知を確実に行わせ、監視空間内に人体が存在しているときに移動物体検知信号の出力が不当に停止されるような難点を解消する。【構成】 移動検知手段8によりドップラー効果を利用して移動物体の検知を行う移動検知モードと、パルス式物体検知手段9により受波器4から出力される受波信号のパターンの変化に基づいて物体の存在を検知する物体存在検知モードとを交互に切り替えるように構成された超音波センサであって、検知判断回路10は、監視空間内に侵入した人体の着座動作と起立動作との各動作を物体検知データの出力パターンに基づいて判断し、監視空間内に侵入した人体が着座動作を行ったときには、その後に人体の起立動作がなされない限り、移動物体検知信号の出力状態を維持する。
請求項(抜粋):
監視空間内に超音波を送波する送波器と、この送波器から送波されて監視空間内に存在する物体から反射されてくる反射波を受波してその受波信号を出力する受波器と、受波信号のドップラー成分に基づいて移動物体の検知判断を行う移動検知手段と、送波器からパルス列の超音波を送波することにより受波器から出力される受波信号のパターンの変化に基づいて監視空間内の物体の存在の有無を判断するパルス式物体検知手段と、このパルス式物体検知手段による物体存在検知モードと移動検知手段による移動検知モードとを所定の時間間隔で交互に切替えるための手段と、前記移動検知モードでの移動物体の検知と物体存在検知モードでの物体検知がともになされないときに移動物体検知信号の出力を停止する検知判断手段とを具備する超音波センサであって、前記検知判断手段は、送波器及び受波器の下方に形成される監視空間内に侵入した人体の着座動作と起立動作との各動作の有無を、移動検知手段とパルス式物体検知手段との双方から得られる物体検知データのパターンに基づいて判断し、監視空間内に侵入した人体が着座動作を行った旨の判断がなされたときには、その後に人体が起立動作を行った旨の判断がなされない限り、移動物体検知信号の出力状態を維持するように構成されていることを特徴とする超音波センサ。
IPC (2件):
G01S 15/50 ,  G01S 15/04
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-191576
  • 特開平3-129171
  • 特開昭54-109888
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