特許
J-GLOBAL ID:200903089539838306

炭素繊維束及びその製造方法、並びに熱可塑性樹脂組成物及びその成形品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 宮崎 昭夫 ,  金田 暢之 ,  伊藤 克博 ,  石橋 政幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-283902
公開番号(公開出願番号):特開2005-048343
出願日: 2003年07月31日
公開日(公表日): 2005年02月24日
要約:
【課題】ポリオレフィン系樹脂、特にポリプロピレン樹脂との良好な界面接着性を発現できる炭素繊維束を提供すること。【解決手段】円周長さ2μm×繊維軸方向長さ1μmの領域での最高部と最低部の高低差が40nm以上となる複数の皺を表面に有する単繊維を、複数有する炭素繊維束であって、主鎖が炭素-炭素結合で形成され、側鎖の少なくとも一部あるいは主鎖の末端の少なくとも一部に酸基を有し、ASTM D1386に準じて測定された酸価が23〜120mgKOH/gである重合体、あるいは、主鎖が炭素-炭素結合で形成され、側鎖の少なくとも一部あるいは主鎖の末端の少なくとも一部にエポキシ基及びエステル基の少なくとも一方を有する重合体を含むサイジング剤でサイジング処理された炭素繊維束とする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
円周長さ2μm×繊維軸方向長さ1μmの領域での最高部と最低部の高低差が40nm以上となる複数の皺を表面に有する単繊維を、複数有する炭素繊維束であって、 主鎖が炭素-炭素結合で形成され、側鎖の少なくとも一部あるいは主鎖の末端の少なくとも一部に酸基を有し、ASTM D1386に準じて測定された酸価が23〜120mgKOH/gである重合体、あるいは、 主鎖が炭素-炭素結合で形成され、側鎖の少なくとも一部あるいは主鎖の末端の少なくとも一部にエポキシ基及びエステル基の少なくとも一方を有する重合体 を含むサイジング剤でサイジング処理された炭素繊維束。
IPC (3件):
D06M15/227 ,  C08J5/06 ,  D06M13/513
FI (3件):
D06M15/227 ,  C08J5/06 ,  D06M13/513
Fターム (29件):
4F072AA02 ,  4F072AA07 ,  4F072AA08 ,  4F072AB10 ,  4F072AB22 ,  4F072AC05 ,  4F072AD02 ,  4F072AD04 ,  4F072AD05 ,  4F072AD09 ,  4F072AD12 ,  4F072AD37 ,  4F072AD41 ,  4F072AD44 ,  4F072AD45 ,  4F072AD46 ,  4F072AD52 ,  4F072AD53 ,  4F072AH05 ,  4F072AH23 ,  4F072AK14 ,  4F072AL02 ,  4F072AL11 ,  4L033AA09 ,  4L033AB03 ,  4L033AC11 ,  4L033BA96 ,  4L033CA12 ,  4L033CA18
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 無機繊維用集束剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-353799   出願人:三洋化成工業株式会社

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