特許
J-GLOBAL ID:200903089539956023

木炭粉・竹炭粉を主原料とすると多孔質セラミックスの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-175559
公開番号(公開出願番号):特開2004-339042
出願日: 2003年05月15日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
【課題】木炭、竹炭は吸水性、吸湿性等に優れ、水中の汚濁物質や大気中に浮遊する化学物質などを吸着する。このような用途に使える木炭、竹炭は硬くて壊れ難いこと、取り扱いが容易なことが必要であり、粉炭は適さない。木炭、竹炭の有するポアー分布は一定領域にあるため、環境浄化材として利用範囲もある程度限定される。【解決手段】木炭・竹炭の粉末とゼオライト、クリンカーアッシュを混ぜた粉末に、モンモリロナイトを主成分とする粘土と水を添加する。それを撹拌装置等により均一に撹拌・混合した後、押し出し機、プレス機、撹拌装置などを用いて任意の形状、サイズに成形し、乾燥する。それを炭焼き窯内の底部に置き、炭焼の熱により、木炭、竹炭を酸化させないで固化、セラミックス化する方法。このセラミックスはポアサイズの分布が広いことを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
粒径がほぼ 1mm以下の木炭又は竹炭、その混合物に適量なモンモリロナイトを主成分とする粘土、例えばベントナイトを配合し、よく混ぜた後、湿式成形が可能な程度の水を添加、混錬して任意の形状、サイズに成形する。成形品を炭焼き窯の中に入れ、炭焼き窯の内部が還元雰囲気であることを利用して、木炭、竹炭を酸化、灰化させないで焼結・固化する技術。 なお、粘土の配合量は重量比で木炭・竹炭100に対して、ベントナイト100〜30とする。
IPC (4件):
C04B33/13 ,  C04B33/32 ,  C04B35/52 ,  C04B38/08
FI (4件):
C04B33/13 A ,  C04B33/32 E ,  C04B38/08 D ,  C04B35/52 B
Fターム (37件):
4C080AA05 ,  4C080BB02 ,  4C080HH05 ,  4C080JJ03 ,  4C080KK08 ,  4C080LL03 ,  4C080MM04 ,  4C080MM05 ,  4C080NN02 ,  4C080QQ03 ,  4G019LA05 ,  4G019LB01 ,  4G019LD01 ,  4G066AA05B ,  4G066AA61B ,  4G066AA63D ,  4G066AA72C ,  4G066BA22 ,  4G066CA02 ,  4G066DA03 ,  4G066FA22 ,  4G066FA25 ,  4G066FA37 ,  4G066FA38 ,  4G132AA01 ,  4G132AA14 ,  4G132AA24 ,  4G132AA60 ,  4G132AA75 ,  4G132CA12 ,  4G132CA14 ,  4G132CA16 ,  4G132CA18 ,  4G132GA07 ,  4G132GA15 ,  4G132GA26 ,  4G132GA31

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