特許
J-GLOBAL ID:200903089540513747

監視信号受信方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-116668
公開番号(公開出願番号):特開平6-311113
出願日: 1993年04月21日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】中継器監視信号を高いSNRで受信して、安定かつ確実に監視能力を確保する。【構成】光増幅中継システムの本線光信号に重畳あるいは波長多重により合成された中継器監視信号を受信する際に、受信光信号を受光器において光電変換した後分岐器8で二分岐し、一方の電気信号について等化増幅10、タイミング抽出11、識別再生12を行ない本線信号成分のみを抽出したものと、識別再生を行なわない他方の電気信号に含まれる本線信号との間の波形、位相および振幅を一致させるように、それぞれに所要の等化処理,遅延量調整および振幅調整を行ないしかも本線信号の振幅調整に自動制御機能を有せしめて、これらの信号を差動合成19することによって本線信号成分のみを残留値が最小になるように除去し、目的とする監視信号を抽出する。
請求項(抜粋):
光増幅中継システムの中継器監視信号を本線光信号に重畳することにより端局側に伝送させる中継器監視信号伝送系において、前記受信光信号を受光器で光電変換した電気信号を第1の信号経路と第2の信号経路とに二分岐し、第1の信号経路への一方の電気信号に含まれる識別再生を行わない本線信号と第2の信号経路への他方の電気信号について等化増幅,タイミング抽出,識別再生を行い抽出された前記本線信号成分の間で波形,位相および振幅を一致させるため前記第1,第2の信号経路において所要の等化処理,遅延量調整および振幅調整を行い、前記第1,第2の信号経路からの各出力信号を差動合成もしくは合成し、前記第2の信号経路の前記等化処理と遅延調整をした信号と前記差動合成または合成後の信号との相関係数を求め該相関係数の極性および強度に応じて前記第2の信号経路における前記振幅調整を制御し前記差動合成又は合成後の出力における前記本線信号の成分を最小になるようにして前記監視信号を抽出することを特徴とする監視信号受信方法。
IPC (5件):
H04B 10/08 ,  H04B 10/16 ,  H04J 14/00 ,  H04J 14/04 ,  H04J 14/06
FI (3件):
H04B 9/00 K ,  H04B 9/00 J ,  H04B 9/00 F

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