特許
J-GLOBAL ID:200903089541534195

ウォ-ムの自動組付装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-039234
公開番号(公開出願番号):特開平11-267932
出願日: 1990年06月08日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】 ウォーム軸に付与する回転力を調節するようにして、自動的にウォームホィールに組付けることができる。【解決手段】 ウォームホイールとウォーム軸とが干渉した場合には、回転子と回転力付与手段との間に生じる滑りにより、ウォームホイールとウォーム軸とが無理に組み付けられることを防止し、回転力発生手段を停止若しくは逆転駆動させたときに、ウォームホイールとウォーム軸との噛み合い状態(干渉状態)を変えることにより、歯面の損傷を回避したウォームホイールとウォーム軸とを再び組付け可能とする。これにより、自動的にウォームホィールに組付けることができる。
請求項(抜粋):
ギアハウジングにウォームホィールを装着するとともに、該ギアハウジングに形成されたウォーム軸孔に回転子のウォーム軸を回転させながら挿入して前記ウォームホィールに前記ウォーム軸を噛み合わせて前記ギアハウジングに組付するウォームの自動組付装置において、前記回転子に接触して前記ウォーム軸に回転力を付与する回転力付与手段と、該回転力付与手段に回転力を発生させる回転力発生手段と、前記回転子への接触状態を調整して前記回転力付与手段により付与される回転力調整する回転力調整手段と、前記回転子と前記回転力付与手段との間に所定の滑りが生じるまでは、前記回転力発生手段を正転駆動させて組付を継続する組付継続手段と、前記回転子と前記回転力付与手段との間に前記所定の滑りが生じたとき、前記回転力発生手段を停止若しくは逆転駆動させる組付中止手段と、該組付中止手段とともに、前記回転力付与手段による前記回転子の接触状態を解除し、前記ウォームホィールと前記ウォーム軸との歯の噛み合いを変えて、再び前記回転子に接触させ前記回転力付与手段を復帰させる回転力付与復帰手段とを備えることを特徴とするウォームの自動組付装置。
IPC (2件):
B23P 19/02 ,  B23P 21/00 306
FI (2件):
B23P 19/02 P ,  B23P 21/00 306 Z

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