特許
J-GLOBAL ID:200903089542853642

パルスレーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 曾我 道照 ,  曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-071247
公開番号(公開出願番号):特開2005-308723
出願日: 2005年03月14日
公開日(公表日): 2005年11月04日
要約:
【課題】1回の高分解能相対距離計測結果を得る為に必要な信号送信時間間隔を短くでき、かつ相対速度変化の大きい目標に対しても相対速度補正の精度を高くできるパルスレーダ装置を得る。【解決手段】パルス毎に送信周波数が所定の周波数間隔ずつ変化する複数個のパルスを目標方向へ繰り返し送信するパルスレーダ装置であって、送信パルスに対する受信信号から得られた同じレンジビン番号のI成分ビデオ信号を実部、Q成分ビデオ信号を虚部とした複素ビデオ信号、前記複素ビデオ信号の虚部の符号を反転した複素共役ビデオ信号を生成し、前記複素ビデオ信号、複素共役ビデオ信号を最適なシフト量だけシフトさせ乗算を行って相対速度計測用複素信号を生成するシフト複素共役乗算器16と、相対速度計測用複素信号の周波数スペクトルを求める周波数スペクトル分析手段17と、周波数スペクトルより目標との相対速度を求める相対速度計測手段18等を設けた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
パルス毎に送信周波数が所定の周波数間隔ずつ変化する複数個のパルスを目標方向へ繰り返し送信し、パルス繰り返し周期毎に得られる反射信号を受信してI成分、及びQ成分ビデオ信号を生成するパルスレーダ装置であって、 送信パルスに対する受信信号から得られた同じレンジビン番号のI成分ビデオ信号を実部、Q成分ビデオ信号を虚部とした複素ビデオ信号、及び前記複素ビデオ信号の虚部の符号を反転した複素共役ビデオ信号を生成し、前記複素ビデオ信号及び前記複素共役ビデオ信号を最適なシフト量だけシフトさせ乗算を行って相対速度計測用複素信号を生成する複素共役乗算手段と、 前記相対速度計測用複素信号の周波数スペクトルを求める周波数スペクトル分析手段と、 前記周波数スペクトルより目標との相対速度を求める相対速度計測手段と を備えたことを特徴とするパルスレーダ装置。
IPC (1件):
G01S13/50
FI (1件):
G01S13/50 A
Fターム (12件):
5J070AB06 ,  5J070AC02 ,  5J070AC06 ,  5J070AD01 ,  5J070AH14 ,  5J070AH25 ,  5J070AH33 ,  5J070AH34 ,  5J070AH35 ,  5J070AJ13 ,  5J070AK04 ,  5J070BG01

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