特許

J-GLOBAL ID：200903089544739480

免震装置

発明者： 秋元 将男
出願人/特許権者： 有限会社サンコーエンジニアリング
代理人 (1件)： 飯田 房雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-226557
公開番号（公開出願番号）：特開2000-046108
出願日： 1998年07月28日
公開日（公表日）： 2000年02月18日
要約：

【要約】【課題】 車輪と車軸による減衰力を有効利用し特別の減衰装置を必要とせず、装置の大きさを小さくとることができ、装置の小型化が計れ、主として軽荷重の被支持体に好適に用い得る簡易な免震装置を得ること。【解決手段】 支持体と被支持体間に介在して装着され、支持体側に固設され中央部が最低部分をなす凹状の平行な一対の下部レールと、各下部レールに係合する4個の下部車輪と、被支持体側に固設され中央部が最高部分をなす凹状の下部レール間の中央上方位置に向合わせの向きに配設された一本の上部レールと、上部レールに係合する2個の上部車輪と、下部車輪2個及び上部車輪1個を同軸で回動可能に軸支する一対の車軸と、各車軸を互いに固着する連結部材とを少なくとも一単位ユニットとして含み、地震動により各車輪がそれぞれ各車軸回りに回動しつつ各レールに沿って転動し被支持体を免震可能とした免震装置。

請求項（抜粋）：

支持体と被支持体間に介在して装着され、前記支持体側に固設され中央部が最低部分をなす凹状の平行な一対の下部レールと、前記各下部レールに係合する4個の下部車輪と、前記被支持体側に固設され中央部が最高部分をなす凹状の前記下部レール間の中央上方位置に向合わせの向きに配設された一本の上部レールと、前記上部レールに係合する2個の上部車輪と、前記下部車輪2個及び上部車輪1個を同軸で回動可能に軸支する一対の車軸と、前記各車軸を互いに固着する連結部材とを少なくとも一単位ユニットとして含み、地震動により前記各車輪がそれぞれ各車軸回りに回動しつつ前記各レールに沿って転動し前記被支持体を免震可能としたことを特徴とする免震装置。

IPC (2件)：

F16F 15/04 ,  E04H 9/02 331

FI (2件)：

F16F 15/04 E ,  E04H 9/02 331 D

Fターム (7件)：

3J048AD20 ,  3J048BE15 ,  3J048BF10 ,  3J048BG02 ,  3J048BG10 ,  3J048CB30 ,  3J048EA13