特許
J-GLOBAL ID:200903089545174967

高強度高延性複相組織ステンレス鋼およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和田 憲治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-306105
公開番号(公開出願番号):特開平7-138704
出願日: 1993年11月12日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【目的】 強度-延性バランスに優れた複相組織ステンレス鋼帯を得る。【構成】 質量%で,C:0.10%以下, Si:2.0%下, Mn:4.0%以下, P:0.040%以下, S:0.010%以下, Ni:4.0%以下, Cr:10.0〜20.0%,N:0.12%以下, B:0.0050超え〜0.0300%, O:0.02%以下, Cu:4.0%以下を含み, 必要に応じて, 0.20%以下のAl, 3%以下のMo, 0.20%以下のREM,0.20%以下のY, 0.10%以下のCa, 0.10%以下のMgを含有し, 残部がFeおよび不可避の不純物からなる高強度高延性複相組織ステンレス鋼であり,, 鋼帯ままで20vol%以上95vol%以下で平均粒径が10μm以下のマルテンサイト相と残部がフエライト相とからなる複相組織を有し且つHV 200以上の硬さを有する。
請求項(抜粋):
質量%において,C:0.10%以下,Si:2.0%以下,Mn:4.0%以下,P:0.040%以下,S:0.010%以下,Ni:4.0%以下,Cr:10.0〜20.0%,N:0.12%以下,B:0.0050超え〜0.0300%,O:0.02%以下,Cu:4.0%以下,を含有し,且つ,0.01%≦C+N≦0.20%0.20%≦Ni+(Mn+Cu)/3≦5.0%の関係を満足するようにこれらの成分を含有し,残部がFeおよび不可避の不純物からなり, 20vol.%以上95vol.%以下で且つ平均粒径が10μm以下のマルテンサイト相と残部が実質的にフェライト相とからなる複相組織を有し,そして硬さがHV200以上である高強度高延性複相組織ステンレス鋼。
IPC (3件):
C22C 38/00 302 ,  C21D 8/02 ,  C22C 38/54
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-169331
  • 特開平4-173926

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