特許
J-GLOBAL ID:200903089548841727

変調回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-306927
公開番号(公開出願番号):特開2001-127812
出願日: 1999年10月28日
公開日(公表日): 2001年05月11日
要約:
【要約】【課題】 それぞれ異なる振幅偏移変調信号によりアクセスが可能な各ICカードに対し、最適な変調信号を出力してデータのリード・ライトを可能にする。【解決手段】 カードリーダライタの変調回路12に、ドライバDRVと、電源供給部41,42と、トランジスタQ1,Q2と、オア回路OR1,0R2と、インバータINV1,INV2とを設け、切替信号bがLの時にはトランジスタQ1をオンして供給部41の5Vをドライバへ電源電圧として印加し、ドライバから変調度100%の変調信号を出力させる一方、切替信号bがHの時には、各トランジスタのうち送信符号aのH,Lに応じたトランジスタをオンさせ対応の電源供給部から5V又は4.1Vの電圧をドライバへ電源電圧として印加し、ドライバから変調度10%の変調信号を出力させる。
請求項(抜粋):
キャリア信号の振幅電圧を2値信号の値に応じて偏移させることにより振幅偏移変調信号を出力する変調回路において、前記キャリア信号及び2値信号を入力するとともに、少なくとも前記キャリア信号の振幅電圧を第1の電圧分偏移させる第1の振幅偏移変調信号の出力を指示する第1の切替信号と、前記キャリア信号の振幅電圧を第1の電圧より小さい第2の電圧分偏移させる第2の振幅偏移変調信号の出力を指示する第2の切替信号とを選択的に入力する駆動手段を有し、かつ、第3の電圧を発生する第1の電源部と、前記第3の電圧より小さい第4の電圧を発生する第2の電源部と、前記第1の電源部と駆動手段との間に配設される第1のスイッチング手段と、前記第2の電源部と駆動手段との間に配設される第2のスイッチング手段とを少なくとも有するとともに、少なくとも前記駆動手段が前記第1の切替信号を入力している場合は第1のスイッチング手段を動作させて第1の電源部の第3の電圧を駆動手段へ電源電圧として印加し第1の振幅偏移変調信号を出力するとともに前記駆動手段が前記第2の切替信号を入力している場合は第1及び第2のスイッチング手段のうち前記2値信号の値に応じたスイッチング手段を動作させ前記動作中のスイッチング手段を介して該当電源部からの電圧を駆動手段に印加し前記第2の振幅偏移変調信号を出力する制御手段を有することを特徴とする変調回路。
IPC (2件):
H04L 27/04 ,  G06K 17/00
FI (2件):
H04L 27/04 A ,  G06K 17/00 F
Fターム (4件):
5B058CA17 ,  5B058KA21 ,  5K004AA03 ,  5K004DD05

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