特許
J-GLOBAL ID:200903089549260914

遠心多翼ファンの成形金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  栗原 彰 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-119620
公開番号(公開出願番号):特開2004-322445
出願日: 2003年04月24日
公開日(公表日): 2004年11月18日
要約:
【課題】翼板に対して騒音防止用のスリットを簡単に形成できると共に、遠心多翼ファンの製造効率を高める成形金型を提供する。【解決手段】翼板外側形成溝114を有する下金型110と、スリット形成用突起125A、125Bが突設された側壁をもつ翼板内側形成溝121を有する上金型120と、上金型120の上方より翼板内側形成溝121内に挿入される細長い板状の抜き片131を備えた抜き金型130とでなり、樹脂材料で成形を行った後、抜き金型と下金型とを上金型から抜き取り、上金型に対して遠心多翼ファン100を僅かに回動させることにより、上金型から遠心多翼ファン100の成形品を容易に抜き取ることができる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
回転体形状をなす底板(101)の一方の表面側の周縁部に、前記底板(101)の回転軸と平行をなすように、多数の翼板(102)が円周方向に沿って間隔を隔てて立設され、前記翼板(102)同士の間に空気流路が介在されると共に、前記翼板(102)における前記底板(102)径方向内側部分に、前記回転軸と平行をなす方向に沿ってスリット(105A、105B)が形成された遠心多翼ファン(100)の成形金型であって、 容器形状をなし、前記底板(101)下面を形成するための底板下面形成部(111)が内底部に形成され、前記翼板(102)における前記径方向外側の部分を形成するための翼板外側形成溝(114)が内周面に形成された下金型(110)と、 前記下金型(110)の内側に嵌合される円筒容器形状であって、前記下金型(110)に形成された前記翼板外側形成溝(114)と対応するように外周面に形成され、前記翼板(102)の径方向内側の部分を形成すると共に、前記翼板(102)の厚さの2倍の長さよりも溝幅寸法が長く、且つ一方の側壁に前記スリット(105A、105B)を形成するためのスリット形成用突起(125A、125B)が突設された翼板内側形成溝(121)を備える上金型(120)と、 前記上金型(120)の上方より前記翼板内側形成溝(121)内に挿入される細長い板状の抜き片(131)を備えた抜き金型(130)と、を備えてなることを特徴とする遠心多翼ファン(100)の成形金型。
IPC (2件):
B29C33/44 ,  F04D29/28
FI (2件):
B29C33/44 ,  F04D29/28 R
Fターム (13件):
3H033AA02 ,  3H033AA18 ,  3H033BB02 ,  3H033BB09 ,  3H033CC01 ,  3H033DD04 ,  3H033DD25 ,  4F202AH04 ,  4F202CA11 ,  4F202CA30 ,  4F202CB01 ,  4F202CK33 ,  4F202CK67

前のページに戻る