特許
J-GLOBAL ID:200903089549332990

チップ状インダクタおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 恭介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-025921
公開番号(公開出願番号):特開平5-190330
出願日: 1992年01月17日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】 (修正有)【目 的】 ドラムコアのフランジにリード線を植設したチップ状インダクタにおいて、従来の巻線機が使用できると共に、端子部における渦電流の発生が少ないチップ状インダクタおよびその製造方法を提供する。【構 成】 チップ状インダクタは、フェライト磁心の巻線部両端にフランジを設けたドラムコア21と、前記フランジの軸心に植設されたリード線23と、前記ドラムコア21に巻線22を巻回し、その巻線22の両端末を前記リード線23に絡げて接続したコイル22と、リード線23と接続されると共に、リード線23と平行でかつこれを包むような曲面を備えた一対のリード線載置部4と、前記ドラムコア21、コイル22、リード線23、および端子の一部を埋設する絶縁性樹脂外装体とから構成される。そして、上記チップ状インダクタを製造する方法は、リード線23をリード載置部4に載置する工程、リード線23とリード線載置部4とをスポット溶接する工程等からなる。
請求項(抜粋):
フェライト磁心の両端にフランジを設けたドラムコアと、前記フランジの軸心に植設されたリード線と、前記ドラムコアのフェライト磁心に巻線を巻回し、その巻線の両端末を前記リード線に絡げて接続したコイルと、リード線と接続されると共に、リード線と平行でかつこれを包むような曲面を備えた一対のリード線載置部を有する端子部と、前記ドラムコア、リード線、コイル、および端子部の一部を埋設する絶縁性樹脂外装体と、を備えたことを特徴とするチップ状インダクタ。
IPC (2件):
H01F 15/10 ,  H01F 41/10
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-048404
  • 特開平1-266709

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