特許
J-GLOBAL ID:200903089550691511

複数のコネクタ接続部を含む光ファイバ心線の余長収納ケース

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 広志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-269660
公開番号(公開出願番号):特開平10-115716
出願日: 1996年10月11日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】 上側トレー17、下側トレー15を引き出したときに光ファイバ心線21、27に引きつれが起こらないようにする。【解決手段】 上側トレー17に、多心光ファイバ心線21の余長と多心コネクタ23を収納する。下側トレー15に、心線分割部25と、単心光ファイバ心線27を収納し、単心コネクタ29を保持させる。下側トレー15、上側トレー17はそれぞれ支柱19を中心として回転可能にする。上側トレー17の回転中心部の近くに、多心光ファイバ心線21の導入部31と、下側トレー15に通じる開口部45を形成する。多心光ファイバ心線21を開口部45を通して下側トレー15に引き渡す。
請求項(抜粋):
多心光ファイバ心線を接続する多心コネクタと、多心光ファイバ心線から少心光ファイバ心線に心線を分割する心線分割部と、少心光ファイバ心線を接続する少心コネクタとを含む光ファイバ心線の余長を収納する余長収納ケースであって、下側トレーと、その上に積層された上側トレーとを備え、上側トレーには、多心コネクタを保持するコネクタ保持部と、多心コネクタの少なくとも心線分割部側の多心光ファイバ心線の余長を収納する余長収納部とが設けられ、下側トレーには、少心コネクタを保持するコネクタ保持部と、少心コネクタの少なくとも心線分割部側の少心光ファイバ心線の余長を収納する余長収納部とが設けられ、下側トレーはそのコーナー部を上下方向に貫通する支柱を回転中心として回転可能になっており、上側トレーは前記支柱またはその付近を回転中心として下側トレーに対して回転可能になっており、上側トレーの回転中心部付近には、多心光ファイバ心線の導入部と、下側トレーに通じる光ファイバ心線挿通用の開口部とが形成されている、ことを特徴とする複数のコネクタ接続部を含む光ファイバ心線の余長収納ケース。
引用特許:
審査官引用 (8件)
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