特許
J-GLOBAL ID：200903089551804263
光磁気記録方法
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
山下 穣平
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-326257
公開番号（公開出願番号）：特開平5-242556
出願日： 1992年11月12日
公開日（公表日）： 1993年09月21日
要約：
【要約】【目的】 旧情報の影響を受けることなく重ね書きと同時に記録情報のベリファイを行なえる光磁気記録方法を提供する。【構成】 キュリー温度T1 、保磁力H1 の第1磁性層と、前記キュリー温度T1 より高いキュリー温度T2 と保磁力H1 より小さな保磁力H2 を有する第2磁性層を少なくとも有し、室温においてH1 >σW12 /2MS1h1 ,H2 >σW12/2MS2h2 を満足する光磁気記録媒体に情報の記録を行なう光磁気記録方法において、初期化磁界を用いて前記第2磁性層のみを初期化するステップと、前記第2磁性層が初期化された後、前記媒体上に光ビームを照射するステップと、前記ビームの照射部位に情報に応じて変調された磁界を印加するステップと、前記照射ステップにて光ビームを前記媒体に照射した際に生じる反射光を検出し、前記光ビーム照射部位に記録された情報を再生するステップと、前記再生ステップにて再生された記録情報に基づいて前記媒体に情報の記録が正確に行なわれたかを判別するステップとを有する。
請求項（抜粋）：
キュリー温度T1 、保磁力H1 の第1磁性層と、前記キュリー温度T1 より高いキュリー温度T2 と保磁力H1 より小さな保磁力H2 を有する第2磁性層を少なくとも有し、室温においてH1 >σW12 /2MS1h1 ,H2>σW12 /2MS2h2 (σW12 ;第1磁性層と第2磁性層との間の界面磁壁エネルギー、MS1;第1磁性層の飽和磁気モーメント、MS2;第2磁性層の飽和磁気モーメント、h1 ;第1磁性層の膜厚、h2 ;第2磁性層の膜厚)を満足する光磁気記録媒体に情報の記録を行なう光磁気記録方法において、初期化磁界を用いて前記第2磁性層のみを初期化するステップと、前記第2磁性層が初期化された後、前記媒体上に光ビームを照射するステップと、前記光ビームの照射部位に情報に応じて変調された磁界を印加するステップと、前記照射ステップにて光ビームを前記媒体に照射した際に生じる反射光を検出し、前記光ビーム照射部位に記録された情報を再生するステップと、前記再生ステップにて再生された記録情報に基づいて前記媒体に情報の記録が正確に行なわれたかを判別するステップとを有することを特徴とする光磁気記録方法。
引用特許：
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