特許
J-GLOBAL ID:200903089553205804
スクロール式外燃機関
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-022284
公開番号(公開出願番号):特開2008-163931
出願日: 2007年01月03日
公開日(公表日): 2008年07月17日
要約:
【課題】高速運転で小型化しやすい回転式循環流型の機構システムのスターリング式等外燃機関の実用化を図る。【解決手段】回転式機構に構造的に適合しやすい特性を持つスクロール式圧縮機およびこれを基本に逆作用させて膨張機とする2種の機構を同軸又は別軸に適宜組み合わせ結合し、熱作動流体を一方向に循環させ、それぞれに設けた冷却器と加熱器および中間の再生熱交換器等で連続的な略スターリングサイクルを成立させる。このため熱作動流体がサイクルの基本となる等温度圧縮や同膨張ならびに等容積での両機構相互間の移動等が生じるように各構成要素の構造や構成および制御方法を整え実現を図る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
スクロール式圧縮機とスクロール式膨張機それぞれの旋回転可動部の旋回転動を同軸もしくは同期するよう制御された別軸でそれぞれ結合し、前者で圧縮された熱作動流体をその吐出口から吐出し連絡管を経て後者がその吸入口から吸入し膨張させ、その後さらにその吐出口から吐出して別の連絡管を経て前者の吸入口から吸入させて循環させ、その際前者は冷却器で予冷却および(もしくは)圧縮工程途中冷却され、後者は加熱器で予加熱および(もしくは)膨張工程途中加熱されるようにし、同時に前述の2種の連絡管が互いに途中に設けられた再生熱交換器で熱交換できるようにし、これにより略スターリングサイクルもしくは略外燃ブレイトンサイクルを構成し軸出力を生じる外燃機関として作動する構造を有すること。
IPC (5件):
F01C 13/04
, F04C 18/02
, F01C 1/02
, F02G 1/045
, F04C 29/04
FI (5件):
F01C13/04
, F04C18/02 311A
, F01C1/02 B
, F02G1/045 Z
, F04C29/04 D
Fターム (13件):
3H029AA02
, 3H029AA18
, 3H029AB01
, 3H029AB09
, 3H029BB42
, 3H029CC02
, 3H029CC48
, 3H039AA03
, 3H039AA12
, 3H039BB28
, 3H039CC01
, 3H039CC28
, 3H039CC29
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