特許
J-GLOBAL ID:200903089556626134

マルチライン用流体コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-393610
公開番号(公開出願番号):特開2001-235079
出願日: 1999年07月28日
公開日(公表日): 2001年08月31日
要約:
【要約】【課題】 液圧流体の漏洩を確実に防止し得る流体コネクタの提供。【解決手段】 ラッチピン28と、ラッチブラケット30と、を具備してなり、ラッチピン28は、第1および第2流体チャネル101,102を備え、ラッチブラケット30は、第1および第2流体チャネル214,216を備え、ラッチピン28がラッチブラケット30に対して連結されていないときには、ラッチピン28の端部シールが、第1および第2流体チャネル101,102を閉塞するとともにラッチブラケット30の端部シールが、第1および第2流体チャネル214,216を閉塞し、ラッチピン28とラッチブラケット30との連結は、第1流体チャネル101,214どうしの連結、および、第2流体チャネル102,216どうしの連結、を通して行われるようになっている。
請求項(抜粋):
流体コネクタであって、先端を備えた第1部材と、該第1部材の前記先端に対して着脱可能に連結され得るよう構成された基端を備えた第2部材と、を具備してなり、前記第1部材は、前記先端に位置した第1および第2端部シールの各々を起点として前記第1部材内において延在するとともに、第1および第2流体ポートのそれぞれに対して連結された、第1および第2流体チャネルを備え、前記第1部材の前記第1および第2端部シールは、前記第1部材が前記第2部材に対して連結されていないときには、前記第1および第2流体チャネルを閉塞し、前記第2部材は、前記基端に位置した第1および第2端部シールの各々を起点として前記第2部材内において延在するとともに、第1および第2流体ポートのそれぞれに対して連結された、第1および第2流体チャネルを備え、前記第2部材の前記第1および第2端部シールは、前記第1部材が前記第2部材に対して連結されていないときには、前記第2部材の前記第1および第2流体チャネルを閉塞し、前記第1部材と前記第2部材との連結は、前記第1部材および前記第2部材の第1流体チャネルどうしの連結、および、前記第1部材および前記第2部材の第2流体チャネルどうしの連結、を通して行われるようになっており、前記第1部材および前記第2部材のうちの一方の前記両端部シールは、前記第1部材と前記第2部材とが連結される時には、前記第1部材および前記第2部材のうちの他方の対向係合面に対してシール係合し、前記対向係合面は、前記第1部材と前記第2部材とが連結される時の前記両端部シールに対しての前記シール係合に際して、前記対向係合面のいくらかの小さな側方変位が可能であるようにして配置されていることを特徴とする流体コネクタ。
IPC (5件):
F16L 37/32 ,  E02F 3/40 ,  F16L 37/23 ,  F16L 39/00 ,  F16L 39/04
FI (5件):
E02F 3/40 E ,  F16L 39/00 ,  F16L 39/04 ,  F16L 37/28 B ,  F16L 37/22 A

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