特許
J-GLOBAL ID:200903089557267537

電動工具装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-005212
公開番号(公開出願番号):特開平7-205052
出願日: 1994年01月21日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】 回転動作中の刃部が構造物内の金属物体に接触あるいは接近したときに、電源遮断手段の遮断動作を確実に行なえる電動工具装置の提供。【構成】 本体ケース11と接地体37とを電気的に接続する接地手段55と、この接地手段55を介して流れる接地電流を検知する検知手段33と、この検知手段33の検知に応じて電動機12の電源回路を遮断する電源遮断手段34と、一端が本体ケース11に固定され、他端が刃部25の外周に摺接する導電体19とを備え、軸受体14の外輪26および内輪27間が非導通状態となった場合でも、前記の導電体19を介して本体ケース11と刃部25との電気的な接続を確保するようにした。【効果】 金属管内の電線を切断する事故の防止や電動工具の刃部が破損する事故などの防止に関する信頼性を向上できる。
請求項(抜粋):
導電性を有し外殻を形成する本体ケースと、この本体ケースに内蔵される電動機と、導電性を有し構造物に突き当てられる刃部を含み前記電動機により回転駆動される回転体と、前記本体ケースに設けられ前記回転体を回転可能に支持する軸受体と、前記本体ケースと接地体とを電気的に接続する接地手段と、この接地手段を介して流れる接地電流を検知する検知手段と、この検知手段の検知に応じて前記電動機の電源回路を遮断する電源遮断手段とを備え、前記構造物に埋設される金属物体に前記刃部が係合するとき前記電動機を停止するようにした電動工具装置において、前記本体ケースと前記回転体とを電気的に接続する導通手段を設けたことを特徴とする電動工具装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭49-030980
  • 特開昭59-110508
  • 特開昭49-132687

前のページに戻る