特許
J-GLOBAL ID:200903089557836710

バケットエレベーター

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-200078
公開番号(公開出願番号):特開平6-001416
出願日: 1992年06月18日
公開日(公表日): 1994年01月11日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 穀類等の粒体移送用のバケットエレベーターに関し、連続工程の移送流量の変動、ベルトの伸び等に自動的に対応して、移送停止がなく、常に正常運転するバケットエレベーターを提供する。【構成】 下部プーリ31、プーリーシャフト32、掬上げ室1、供給筒13を一体構成として、プーリーシャフト32でベルト51に垂下がり、ベルト51の伸びに応じて一体となって垂直に降下し、下部プーリー31が所定の距離を降下すると、掬上げ室1下面が接触センサー44に接して、ベルト51の短縮調整の警報を発信し、掬上げ室1の所定の固定した位置に流入口14を開口し、流入口14の位置により掬上げ室1の粒体の滞留等を制御する。
請求項(抜粋):
〔請求項1〕 下部ケーシング(41)内に、下部プーリー(31)プーリーシャフト(32)掬上げ室(1)、供給筒(13)が一体となり、下部プーリー(31)が、ベルト(51)で垂下がり、それらの自重の一定の重量がベルト(51)を引張し、ベルト(51)の伸びに応じてプーリーシャフト(32)が規制溝(43)に、掬上げ室胴(12)が下部ケーシング(41)内面に、それぞれ規制されて下部プーリー(31)が正確に垂直に降下するように設け、バッファータンク(21)より粒体が流下する流下筒(22)の外側を、供給筒(13)が掬上げ室(1)と一体となって降下し、その下端の流入口(14)を掬上げ室(1)の所定の位置に開口すると共に、下部プーリー(31)が所定の距離を降下すると、ベルト(51)の伸び過ぎの警報を発信する接触センサー(44)を掬上げ室底(11)下面に取付けることを特徴とするバケットエレベーター。

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