特許
J-GLOBAL ID:200903089562083363

燃料電池発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-237275
公開番号(公開出願番号):特開平7-073895
出願日: 1993年08月31日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【構成】改質器7は、原燃料と蒸気とを改質管21内の改質触媒8と反応させ改質ガスを生成すると共に、一酸化炭素を除去する高温一酸化炭素変成器9を有する。燃料供給手段は、生成された改質ガスを燃料電池の燃料極へ供給する。空気供給手段は燃料電池の空気極へ酸素を供給する。窒素パージ手段はプラント停止時に燃料側パージ弁18を介して改質器7へパージ窒素を供給する。温度検出器35は、高温一酸化炭素変成器の入口温度を検出して入口温度信号を出力する。制御演算部36は、プラント停止時の高温のパージ窒素によって上昇する高温一酸化炭素変成器の触媒温度を最高使用温度以下とするために予め設定する温度設定信号と前記入口温度信号と比較して、この比較された偏差信号に応じて燃料側パージ弁18を開閉する。【効果】高温一酸化炭素変成器の触媒破壊や劣化を防止する。
請求項(抜粋):
電解質層を挟んで燃料極および空気極の電極を配置して成り、前記燃料極に燃料を供給すると共に、空気極へ酸素を供給して、このとき起こる電気化学反応により前記両電極間から電気出力を取り出す燃料電池と、混合された原燃料と蒸気とを改質管内の改質触媒と反応させ改質ガスを生成すると共に、一酸化炭素を除去する高温一酸化炭素変成器を有する改質器と、生成された改質ガスを前記燃料電池の燃料極へ供給する燃料供給手段と、前記燃料電池の空気極へ酸素を供給する空気供給手段と、プラント停止時に燃料側パージ弁を介して前記改質器へパージ窒素を供給する窒素パージ手段とを備える燃料電池発電装置において、前記高温一酸化炭素変成器の入口温度を検出して入口温度信号を出力する温度検出手段と、プラント停止時の高温のパージ窒素によって上昇する前記高温一酸化炭素変成器の触媒温度を最高使用温度以下とするために予め設定する温度設定信号と前記入口温度信号と比較して、この比較された偏差信号に応じて前記燃料側パージ弁を開閉する制御手段とを備えたことを特徴とする燃料電池発電装置。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/06

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