特許
J-GLOBAL ID:200903089564599561

エンジン点火装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-274390
公開番号(公開出願番号):特開2001-349270
出願日: 2000年09月11日
公開日(公表日): 2001年12月21日
要約:
【要約】【課題】 交流発電機の出力電圧をイグニッションコイルに供給するようにした点火装置において、バッテリ上がり等が生じた場合でも点火を可能にする。【解決手段】 クランク軸2に固設されたフライホイール3にマグネット4を設け、クランク軸と同軸的に設けられかつ周方向に変位可能であってエンジンにねじ止めされたステータコア6にステータコイル5を設け、エンジン側に固設したパルサ8とフライホイールに設けたリラクタ7とにより点火時期を検出し、点火制御を行う。ステータコアあるいはマグネットの位置を、1次側コイルへの通電電流波形の点火必要電流以上の所に点火時期基準信号が発生するように点火時期センサの位置に基づいて設定する。小型自動二輪車でバッテリ上がりなどが生じた場合でも交流発電のみで点火を行うことができ、特に回転速度の高低の違いによる位相遅れの違いを考慮して設定することにより、高回転速度まで点火可能になる。
請求項(抜粋):
エンジンのクランク軸に連動する回転体に設けられたマグネット及び当該マグネットに対応して設けられたステータコイルとを有する交流発電機と、前記エンジンの点火時期を定めるための点火時期基準信号を検出する点火時期センサと、前記点火時期にイグニッションコイルの1次側コイルへの通電を遮断するように制御する点火制御回路とを有し、前記点火時期において前記1次側コイルへの通電電流が点火必要電流以上流れるように、前記点火時期に前記交流発電機による前記1次側コイルへの通電電流波形を合わせたことを特徴とするエンジン点火装置。
IPC (4件):
F02P 3/045 314 ,  F02P 1/08 ,  F02P 5/15 ,  F02P 15/00
FI (4件):
F02P 3/045 314 C ,  F02P 1/08 E ,  F02P 15/00 M ,  F02P 5/15 N
Fターム (15件):
3G019AB01 ,  3G019BA01 ,  3G019BA05 ,  3G019BA09 ,  3G019EA17 ,  3G019FA02 ,  3G019KC12 ,  3G019KC15 ,  3G019KC17 ,  3G019KC18 ,  3G019KC20 ,  3G022BA01 ,  3G022BA03 ,  3G022BA06 ,  3G022FB11

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