特許
J-GLOBAL ID:200903089564831928

無人搬送車の操舵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-148367
公開番号(公開出願番号):特開平8-011741
出願日: 1994年06月29日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】 無人搬送車の駆動輪を路面から離反した後、再度接地させるときに、直進方向等、所望の向きで駆動輪を接地することができ、オペレータの意に反す走行を防止する。【構成】 円筒部材116の外周部には、180°ずつ外径が異なるカムリング148が取付けられ、リミットスイッチ150が対応されている。リミットスイッチ150の接点によってタイヤ104が左右の何れに向いているかは判別することができる。この判別の結果、逆方向にタイヤ104を操舵させ、リミットスイッチ150の接点が切り換わった時点で停止させれば、タイヤ104は真っ直ぐに向いた状態で停止される。また、磁性体162、164によってタイヤ104を直進状態で比較的軽い磁力で保持することができる。
請求項(抜粋):
駆動手段の駆動力でそれぞれ所望の回転速度で正転、逆転が可能な左右の駆動輪及び路面に設けられた指標位置を検出するセンサを備えた自動走行用駆動装置が搭載され、前記センサの検出によって指標とのずれを補正するように前記左右の駆動輪の回転速度を制御して、前記指標による所定のルートに沿って操舵かつ走行する無人搬送車の操舵装置であって、前記駆動輪の回転軸を支持すると共に前記駆動輪の速度差によって本体に対して回転する駆動輪支持部と、前記駆動輪支持部の回転時に駆動輪の直進位置を境に操舵方向を識別する識別手段と、前記識別手段の識別状態を検出する操舵方向検出センサと、前記操舵方向検出センサの検出結果に基づいて、駆動輪の操舵方向を判別する判別手段と、を有する無人搬送車の操舵装置。
IPC (3件):
B62D 15/00 ,  B61B 13/00 ,  G05D 1/02

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