特許
J-GLOBAL ID:200903089566049631
フラット型表示装置の階調駆動方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久保 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-345552
公開番号(公開出願番号):特開平9-212127
出願日: 1990年11月28日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】階調表示を行うために必要な駆動時間を短くすることができ、階調性の高い表示を行うことのできる階調駆動方法を提供することを目的とする。【解決手段】画面4に表示される1つのフレームを、画面4を構成する全てのラインに対して互いに同一のタイミングとなるように複数のサブフレームSFに時間的に分割し、分割したサブフレームSFを、ラインに対して互いに同一のタイミングとなるように第1ステップCYaと第2ステップCYiとに時間的に分割し、各サブフレームSFの第2ステップCYiの時間的長さがそれぞれのサブフレームSFに対して与えられる重みに対応するようにフレームの分割間隔を設定し、第1ステップCYaにおいて表示データの書き込みのために供給されるパルス列と第2ステップCYiにおいて表示させるために供給されるパルス列とをその周期において互いに独立可能とする。
請求項(抜粋):
複数のライン上に配置され且つメモリー機能を有した画素の集合によって画面が構成されたフラット型表示装置の階調駆動方法であって、前記画面に表示される1つのフレームを、前記画面を構成する全ての前記ラインに対して互いに同一のタイミングとなるように、階調表示のための複数のサブフレームに時間的に分割し、さらに、分割した前記サブフレームを、前記画面を構成する全ての前記ラインに対して互いに同一のタイミングとなるように、第1ステップとそれに続く第2ステップとに時間的に分割し、しかして、全ての前記サブフレームについて、前記第1ステップの開始及び前記第2ステップの終了のそれぞれのタイミングが、前記画面を構成する全ての前記ラインに対して互いに同一となるように制御し、前記各サブフレームの第2ステップの時間的長さがそれぞれのサブフレームに対して与えられる重みに対応するように、前記フレームの分割間隔を設定し、前記第1ステップにおいては、前記画面の全ての画素に対して共通の時間内でメモリー媒体を選択的に形成する表示データの書き込みを行い、前記第2ステップにおいては、前記メモリー媒体が形成された全ての画素を前記分割間隔に対応した設定時間にわたって共通に表示させ、前記第1ステップにおいて表示データの書き込みのために供給されるパルス列と前記第2ステップにおいて表示させるために供給されるパルス列とをその周期において互いに独立可能とし、各サブフレームのメモリ媒体の形成状態がそれぞれ次に続くサブフレームの第1ステップにおいて更新されるかたちで各サブフレームに対応する表示データの書き込みが行われるように駆動することを特徴とするフラット型表示装置の階調駆動方法。
IPC (3件):
G09G 3/28
, H04N 5/66 101
, H04N 5/70
FI (3件):
G09G 3/28 K
, H04N 5/66 101 B
, H04N 5/70 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
特開昭63-151997
-
特公昭51-032051
-
特開昭49-096625
前のページに戻る