特許
J-GLOBAL ID:200903089566508350
脱穀装置の選別風供給装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-254883
公開番号(公開出願番号):特開平8-116776
出願日: 1994年10月20日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【構成】両端部が左右の外側板17,18に各別に近接するように左右の幅を設定した複数の羽根10を、左右横向きの回転軸21に放射状に取り付けて成る唐箕ファン11と、この唐箕ファン11を囲む唐箕ケース9とを設け、唐箕ファン11に対する空気取入れ口12を、左右の外側板17,18にそれぞれ形成し、空気送出口14を唐箕ケース9の後部に左右ほぼ全幅にわたって形成し、左右の幅が羽根10よりも短い左右対称形状の複数の補助羽根20を、羽根10の左右中心に対して左右一方側に偏らせた状態で、補助羽根20の両端部が、羽根10の両端部よりも各別に左右内方側に位置するように位置設定して、回転軸21に放射状に取り付けてある。【効果】唐箕の回転数を必要以上に上げなくても、唐箕ファンの左右中央部に送られる空気の量を増やして、選別部内において風力を左右幅方向でほぼ均一にすることができ、選別部の幅方向全域にわたって良好な風選別を行うことができる。
請求項(抜粋):
両端部が左右の外側板(17),(18)に各別に近接するように左右の幅を設定した複数の羽根(10)を、左右横向きの回転軸(21)に放射状に取り付けて成る唐箕ファン(11)と、この唐箕ファン(11)を囲む唐箕ケース(9)とを設け、前記唐箕ファン(11)に対する空気取入れ口(12)を、前記左右の外側板(17),(18)にそれぞれ形成し、空気送出口(14)を前記唐箕ケース(9)の後部に左右ほぼ全幅にわたって形成してある脱穀装置の選別風供給装置であって、左右の幅が前記羽根(10)よりも短い左右対称形状の複数の補助羽根(20)を、前記羽根(10)の左右中心に対して左右一方側に偏らせた状態で、前記補助羽根(20)の両端部が、前記羽根(10)の両端部よりも各別に左右内方側に位置するように位置設定して、前記回転軸(21)に放射状に取り付けてある脱穀装置の選別風供給装置。
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