特許
J-GLOBAL ID:200903089569324722

3次元仮想世界表示システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-141822
公開番号(公開出願番号):特開平9-325991
出願日: 1996年06月04日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 サーバ計算機と参加者ごとの端末計算機とをネットワークで接続し、このネットワーク上に仮想世界を構築することにより、遠く離れたところにいる多数の参加者が相互にコミュニケートできる3次元仮想世界表示システムにおいて、参加者数を増やすことを可能にするとともに、仮想世界を領域に分断した際の違和感を低減する。【解決手段】 仮想世界14を複数の領域(図示、領域1と領域2)に分割し、かつ、隣接する領域の間に相互に重なり合う小領域(図示B)が形成されるようにする。領域1,領域2に対応してそれぞれサーバ計算機111,112を配置し、両方の領域に属する小領域(図示B)内の参加者?A,?C,?D,?Fに対応する端末計算機は、両方のサーバ計算機111,112と通信するようにする。
請求項(抜粋):
複数の参加者に対応し、サーバ計算機と、参加者ごとに設けられ仮想世界を表示するとともに前記参加者の操作によって前記仮想世界内での当該参加者の視点の位置と向きとを変更し当該参加者の視点の位置と向きとの情報を周期的に前記サーバ計算機に伝送する端末計算機とを有し、前記サーバ計算機が、前記各端末計算機から定期的に伝送されてくる情報を収集し、収集した各参加者に関する情報を前記各端末計算機に伝送し、前記各端末計算機が、前記サーバ計算機から伝送されてきた情報を基に、前記仮想世界内に他の参加者の化身を描画する3次元仮想世界表示システムにおいて、前記仮想世界が複数の領域に分割されるとともに隣接する領域間で相互に重なり合う部分を有し、前記領域ごとに対応して前記サーバ計算機が設けられ、前記各サーバ計算機が対応する領域内の参加者に関する情報を扱い、前記仮想世界内で複数の領域に属する小領域にある参加者に対応する前記端末計算機が、その複数の領域にそれぞれ対応するサーバ計算機のいずれとも通信することを特徴とする3次元仮想世界表示システム。
IPC (4件):
G06F 17/60 ,  G06F 17/00 ,  G06T 17/00 ,  H04N 7/15
FI (4件):
G06F 15/21 Z ,  H04N 7/15 ,  G06F 15/20 Z ,  G06F 15/62 350 A

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