特許
J-GLOBAL ID:200903089569862937

パンコーティング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 大和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-128653
公開番号(公開出願番号):特開平7-328408
出願日: 1994年06月10日
公開日(公表日): 1995年12月19日
要約:
【要約】【目的】 被処理物の撹拌混合が良好で、硬度の低い被処理物の変形や損傷がなく、バッフルへの付着も発生しないパンコーティング装置を提供する。【構成】 コーティング室が形成されて水平な回転軸線を中心に回転自在に支持された回転ドラム2と、回転ドラム2の外周部の軸方向に設けられ、通気孔を介してコーティング室に連通する複数の通気ダクトと、回転ドラム2の底部に集積された被処理物に向けて液体を噴霧するスプレーと、複数の通気ダクトのうち回転ドラム2の回転位置に応じて被処理物の下側に位置する通気ダクトに連通され、乾燥エアを通気する通気ダクトと、回転ドラム2の回転軸線に対して稜線18aが斜めに配置され、該稜線18aに垂直な断面が山型をなしたバッフル18とを備えたものである。バッフル18の前方傾斜部18bの傾斜角αは45 ゚〜85 ゚に、後方傾斜部18cの傾斜角βは15 ゚〜70 ゚に設定する。
請求項(抜粋):
ほぼ水平な回転軸線を中心に回転自在に支持され、且つ内部にコーティング室が形成された回転ドラムと、前記回転ドラムの外周部においてその軸方向に設けられ、且つ前記回転ドラムに形成された通気孔を介して前記コーティング室にそれぞれ連通する複数の通気ダクトと、前記回転ドラムの底部に集積された被処理物の集積層に向けて液体を噴霧する液体噴霧手段と、前記複数の通気ダクトのうち前記回転ドラムの回転位置に応じて前記集積層の下側に位置する通気ダクトに連通され、前記集積層を貫流し前記通気孔を経て通気する通気管と、回転ドラムの回転軸線に対して稜線の少なくとも一部が斜めに配置され、該稜線に垂直な断面が山型をなし、前記回転ドラムの回転方向の前方に位置する前方傾斜部の傾斜角は45 ゚〜85 ゚に、前記回転ドラムの回転方向の後方に位置する後方傾斜部の傾斜角は15 ゚〜70 ゚に、それぞれ設定されたバッフルとを備えたことを特徴とするパンコーティング装置。
IPC (6件):
B01J 2/00 ,  A23G 3/26 ,  A23P 1/08 ,  A61J 3/06 ,  B01J 2/12 ,  B05C 3/08

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